1910 Fruitgum Co. - 1, 2, 3, Red Light / Sticky, Sticky

ネーミングからしてバブルガム・ポップを象徴する存在感のあるバンドとして親しまれた、ニュージャージー出身のバブルガム・ポップ・グループ／1910・フルーツガム・カンパニーが、1968年にBUDDAHレーベルからリリースしたシングルです。スーパー・Ｋ・プロダクション・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高5位を記録しました。

サル・トリマチとボビ・トリマチが作詞作曲をしたキャッチーな楽曲を、グルーヴ感のあるバンドの演奏と、軽やかなコーラスでキャッチーに仕上げた仕上げた60's バブルガム・ポップ・クラシックス！恋する心を赤い光として表現しており、「私があなたを愛していることを証明しようとする時 1、2、3、赤い光が私を止めない」という詩的な表現が、子供向けらしからぬと大人のリスナーからも評価されました。

翌年にはオハイオ・エクスプレスがカバーしています。



裏面はアフリカン・スタイルの土臭いインストゥルメンタル・ナンバーです。

コンディション：VG/VG マトリックス番号：BUD5109-1E / BUD-5110-1E

アーティスト【1910・フルーツガム・カンパニー】





バブルガム・ポップ・グループ。1965年にニュージャージーで結成されたジェッケル＆ザ・ハイズ（Jeckell and The Hydes）というグループが母体となり、新メンバーを加えて1967年に活動を開始。録音はBUDDAHレーベルにあり、ネーミングからしてバブルガム・ポップを象徴する存在感のあるバンドで、「Simon Says」、「1, 2, 3, Red Light」、「May I Take A Giant Step」、「Special Delivery」、「Goody Goody Gumdrops」、「Indian Giver」等のヒット曲も多い。彼らの「Bubble Gum World」という作品は、「サザエさん／オープニング・テーマ」の元ネタとしても知られている。