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Latin 45

Xavier Cugat - Babalu + Chiu Chiu / Blue Tango + Siboney [45rpm, 7inch, 4tracks, EP]

1955 USA Original 45rpm Record [MERCURY/EP-1-3007]

Regular price
¥2,400 JPY
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“ルンバの王様”の愛称で親しまれたスペイン出身のラテン音楽楽団バンドリーダー、バイオリン奏者、編曲家のザビエル・クガが、1955年にMERCURYレーベルからリリースした45回転7インチ・4曲入りEPシングルです。

1952年に出されたアルバム『ダンス・ウィズ・クガ』から7インチ・サイズに選曲された4作品を収録したコンパクト盤です。



<収録曲>
A1. Blue Tango



A2. Siboney



B1. Babalu



B2. Chiu Chiu



このEP盤の中の目玉は試聴音源で一曲目に配置した「ババルー」で、この曲は元々は、作曲家エルネスティーナとエルネスト・レクオナの従妹であるマルガリータ・レクオナによって書かれたアフロ・キューバン曲でした。1941年録音の作品で、オリジナルは78回転SP盤としてリリースされていました。土臭いオーケストラの演奏に、豪快なボーカル+コーラスをフィーチャーしたグッド・バージョンでおすすめです。



「チウ・チウ」というタイトルのラテン・ジャズ・ジャンプも痛快です。

コンディション:NM/NM
マトリックス番号EP4 3007B 1F / EP1 3007A 2F


アーティスト【ザビエル・クガ】













アメリカ合衆国で活躍したスペイン出身のラテン音楽楽団バンドリーダー、バイオリン奏者、編曲家。1900年スペイン・ジローナ生まれで、1990年に死去。本名は「Francesc d'Assis Xavier Cugat Mingall de Bru i Deulofeu」で、愛称は“ルンバの王様”。5歳の時に家族でキューバに移住し、ハバナでクラシック音楽のバイオリニストとして教育を受ける。1915年、家族でニューヨークに移住し、初期はザ・ジゴロス(The Gigolos)という楽団に所属して活動した。同時に漫画家としても活動し『ロサンゼルス・タイムズ』等に投稿したり、1920年代は映画音楽の編集なども手がけている。また彼はレストラン経営者でもあった。1931年からは、ニューヨークの高級ホテルとして知られる「ウォルドーフ・アストリア・ホテル」の専属バンドとして、それまでのジャック・デニー(Jack Denny)に代わり16年間従事した。1934年には自身のラジオ番組を持ち、映画にも多数出演して人気を博す。録音は1930年代からCOLUMBIA, EPIC, RCA VICTOR, MERCURY, DECCAレーベルなどに多くあり、1940年に「Perfidia」、1943年に「Brazil」、1946年に「Miami Beach Rhumba」が大ヒットしている。ペレス・プラードと並び、アメリカ合衆国にマンボやルンバ、チャチャなどのラテン音楽を広まらせた貢献者の一人である。その後は1970年にスペインに戻り、1990年まで音楽活動を続けている。ザビエル・クガの個人文書はカタルーニャ図書館に保存されている。