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Sixties 45

The Who - Won't Get Fooled Again / I Don't Even Know Myself

1971 USA Original 45rpm Record [DECCA/32846]

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20世紀を代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド/ザ・フーが、1971年6月にDECCAレーベルからリリースしたシングルです(英TRACK盤 発売日1971年11月6日)。

ザ・フーとグリン・ジョンズ共同プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高15位、USキャッシュボックスチャートで最高9位、カナダのRPMチャートで最高7位、全英OCCシングルチャートで最高9位を記録しました。2012年、ペースト誌は「ザ・フーの偉大な曲20曲」のリストで第3位にランクし、2022年にはローリング・ストーン誌は「ザ・フーの偉大な曲50曲」のリストで第1位にランクしました。2021年、ローリングストーン誌の「史上最も偉大な500曲」のリストで295位にランクしました。

8分半のフル・バージョンが、同年8月にリリースされたアルバム『フーズ・ネクスト』の最後の曲として収録されておりました。


ギタリストであり主要ソングライターでもあるピート・タウンゼントによって書かれた曲です。元々はタウンゼントが取り組んでいたロック・オペラ『ライフ・ハウス』プロジェクトの締めくくりとして書かれた曲で、歌詞は革命と権力を批判しています。インドの宗教的アバターである メヘル・ババの信奉者に基づいたマルチメディア作品で、バンドと聴衆の組み合わせによって精神的な啓発がどのように得られるかを示したものでした。このトラックでは、シンセのような効果を生み出す「リズム」機能を備えたシンプルな家庭用オルガンで演奏された、スタッカートのキーボード・サウンドが知られています。

裏面もピート・タウンゼントによって書かれたロック・ナンバーです。


コンディション:VG/VG/WOL/RW
マトリックス番号7 123555 12 / 7 123556 12


アーティスト【ザ・フー】













ブリティッシュ・ビート・グループ、ロック・バンド。1964年に英国ロンドンで、ザ・ディトゥアーズ(The Detours)というR&Bバンドで活動していたロジャー・ダルトリーが、ザ・コンフェデレート(The Confederates)というディッキシーランド・ジャズ・バンド出身のピート・タウンゼント、ジョン・エントウィッスルを自身のバンドに誘って結成された。初期のドラマーであったサグ・サンドムに変わり、キース・ムーンが参加し、ピートのルームメイトでもあったリチャード・バーンズの提案で、1964年2月にグループ名をザ・フーに変更。しかし最初のマネージャー ピーター・ミーデンの意向で、グループ名をザ・ハイ・ナンバーズ(The High Numbers)と、FONTANAレーベルに「Zoot Suit」 / 「I'm the Face」を初録音するものの不発となる。間もなくキット・ランバート(Kit Lambert)とクリス・スタンプ(Chris Stamp)を新マネージャーに迎え、徐々にロンドンの音楽シーンで人気を得て、「マキシマムR&B」というスローガンを掲げ、モッズ・バンドとして人気を博す。1965年にはBRUNSWICKレーベルと契約し多くのヒットを放ち、以後は世界的な人気を博すロック・バンドととして知られるようになっている。ギターを叩き壊しドラムセットを破壊する暴力的なパフォーマンスと、T・S・エリオットに影響を受けた文学的知性豊かな歌詞世界とのギャップが魅力のひとつとも云われている。1969年に発表されたアルバム『ロック・オペラ “トミー”』ではロック・オペラというジャンルを確立し、1971年発表の『フーズ・ネクスト』では、シンセサイザーをミニマル・ミュージック風に導入するなど、先進的な音楽性も高く評価される。ライヴ・パフォーマンスにも定評があり、「最強のライヴ・バンド」という称号を得て、長く第一線で活躍する名グループである。