The Tornadoes - Ridin' The Wind / The Breeze & I

初期はUKロッカー／ビリー・フューリーのバック・バンドとして活動し、その後は同地のザ・シャドウズと人気を二分する人気インスト・ロック・バンドへと成長し、ブリティッシュ・インベーションの布石となった事でも知られるザ・トルネードスが、1963年にLONDONレーベルからリリースしたシングルです。ジョー・ミーク・プロデュースによる作品です。






Joe Meek

北米（米国とカナダ）でのみシングル発売された作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高63位を記録しました。

前ヒット作「テルスター」をフォローアップした作品で、「風に乗る」というタイトルのインストゥルメンタル・ナンバーです。風の音のSEからドラマチックに幕を開け、ギターとオルガンを主体としたバンドの演奏がメロディーを奏でる60's ロックンロール・ナンバーです。

大瀧詠一さんの「さらばシベリア鉄道」の元ネタとして、日本のポップス・ファンには知られています。





裏面は1928年にキューバの作曲家エルネスト・レクオーナによって組曲「アンダルシア」の一部として書かれた曲のカバーです。

コンディション：VG++/VG+/WOL マトリックス番号：DR-29874-1D BellSound / DR-30002-1E BellSound

アーティスト【ザ・トルネードス】



イギリスのインストゥルメンタル・ロックンロール・グループ。イギリス人プロデューサー ジョー・ミークが手がけ、1962年頃に結成されたインストルメンタル・グループ。初期はUKロッカー／ビリー・フューリーのバック・バンドとして活動し、その後は同地のザ・シャドウズと人気を二分する人気インスト・ロック・バンドへ成長する。録音はUK DECCAレーベルにあり、1962年に「Telstar」が世界的にヒットし、ブリティッシュ・インベーションの布石となった事でも知られている。