The Temptations - It's Growing / What Love Has Joined Together
1965 USA Original 45rpm Record [GORDY/G-7040]
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"クラシック5時代"と呼ばれるモータウンでの黄金期には、メンバー全員がリードをとる最強の実力派のボーカル・グループとして人気を博したデトロイト出身のR&B~ソウル・ボーカル・グループ/ザ・テンプテーションズが、1965年3月18日にGORDYレーベルからリリースしたシングルです。スモーキー・ロビンソン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高18位、R&Bチャートで3位、カナダのチャートで最高14位、UKシングルチャートで最高45位を記録しました。
ザ・ミラクルズのメンバーであるスモーキー・ロビンソンとピート・ムーアによって書かれた前ヒット作「マイ・ガール」のフォローアップ曲です。リードボーカルは引き続きディヴィッド・ラフィンで、曲は恋人への愛が毎日成長し続けていることを歌っています。トイピアノから曲は始まり、すぐにミッドテンポのダンスビートに移行します。「マイ・ガール」のサウンドと比較すると、より豪華なオーケストラとアンダンテスのコーラスが編曲に加えられ上質に仕上げられています。
裏面はザ・ミラクルズのカバーで、エディー・ケンドリックスがリードを務めた好バージョンです。
コンディション:VG++/VG++/DH マトリックス番号:S4KM-4710-1E DMWLL-115307 / S4KM-4723-1E |
アーティスト【ザ・テンプテーションズ】
R&B~ソウル・ボーカル・グループ。R&Bグループ/ザ・ディスタンツ(The Distants)とザ・プライムス(The Primes)のメンバーにより、1960年にデトロイトで結成されたジ・エルジンズ(The Elgins)が前身。1961年にモータウンのオーディションに合格し、この時にグループ名をザ・テンプテーションズに変更して同社のサブレーベルMIRACLEレーベルに初録音を残す。1962年にGORDYレーベルから「Dream Come True」が初ヒットを記録し、その後からモータウン・レビューのツアーにも参加。1964年からはスモーキー・ロビンソンがプロデュースした「The Way You Do the Things You Do」「Girl (Why You Wanna Make Me Blue)」「My Girl」「It's Growing」「Since I Lost My Baby」「My Baby」「Get Ready」「Ain't Too Proud to Beg」「Beauty Is Only Skin Deep」「(I Know) I'm Losing You」「(Loneliness Made Me Realize) It's You That I Need」等を1968年まで立て続けにヒットさせ、(通称)"クラシック5時代"として黄金期を迎える。この黄金期にはメンバーはデイヴィッド・ラフィン、エディー・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、ポール・ウィリアムス、オーティス・ウィリアムスの5人で、メンバー全員がリードをとる実力派のボーカルグループとして君臨した。1968年にディヴィッドが抜けてデニス・エドワーズが加わり、プロデューサーにノーマン・ウィットフィールドを迎えた「Cloud Nine」をヒットさせ、新たにサイケデリック・ソウル期を迎える。1970年頃にエディーとポールが脱退(公式には「Just My Imagination (Running Away with Me)」まで)。以降はメンバーチェンジを繰り返しながら、2010年代も現役活動中である。