The Rolling Stones - Ain't Too Proud To Beg / Dance Little Sister [Styrene, Monarch]

60年代のブリティッシュ・インベーションを代表するだけでなく、20世紀のロックを代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド／ザ・ローリング・ストーンズが、1974年2月20日から5月にかけてROLLING STONESレーベルからリリースしたシングルです。

グリマー・ツインズ（ミック・ジャガーとキース・リチャーズ）・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高17位、USキャッシュボックスチャートで最高15位、カナダのチャートで最高14位を記録しました。

1966年にザ・テンプテーションズがヒットさせた（全米チャート13位／R&Bチャート8週連続1位）のカバーです。

ザ・ローリング・ストーンズは、アルバム『イッツ・オンリー・ロックンロール』（1974年）にこの曲を収録しました。

ストーンズによる10年ぶりのオールディーズ・ヒット曲は、モータウンのダンス・ビートを昇華させたパーティー・ロック・チューンとして新たな生命を吹き込まれた名作！

2007年、バンドはワイト島フェスティバルでエイミー・ワインハウスと共にこの曲を演奏しました。

裏面はフランスのチャートで19位のヒットとなった2サイダーです。

ミック・ジャガーとキース・リチャーズによって書かれた曲で、歌詞には、リードシンガーのミック・ジャガーがハイヒールとタイトスカートをはいた女性たちに一晩中踊るように頼む内容があります。ミックとビアンカ・ジャガーがトリニダードでクリケットを観戦し、夜通しパーティーをしている様子が描かれています。

編曲はギターによって牽引されており、特にリチャーズの獰猛なリズムギターが印象的であると評されています。また、ミック・テイラーの興奮を誘うリードギター、チャーリー・ワッツの激しいドラム、そしてイアン・スチュワートのバーで鳴り響くようなピアノパートも高く評価されています。ストーンズが1960年代半ばに録音していた「バーで観客を喜ばせる曲」へ回帰した痛快ロックンロール・ダンスナンバー！

アーティスト【ザ・ローリング・ストーンズ】









ブリティッシュ・ビート～ロック・グループ。1962年頃のイギリス・ロンドンで、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツを中心に結成。マディー・ウォーターズの曲名からグループ名を拝借しており、初期はR&Bやブルースのカバーを中心に演奏した。マネージャー アンドリュー・ルーグ・オールダムと出会い、1963年にUK DECCAレーベルからチャック・ベリーのカバー「Come On」で華々しくデビューを飾る。当時比較されたザ・ビートルズとは反対的に不良っぽいイメージとハードなサウンドを売りにして人気を博し、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Get Off of My Cloud」、「Paint It, Black」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honky Tonk Women」等、多くのヒットや名作を連続して発表した。2010年代も現役活動中のモンスター・バンドである。