The Drifters - Under The Boardwalk / I Don't Want To Go On Without You
1964 USA Original 45rpm Record [ATLANTIC/45-2237]
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多くのヒット曲で50~60年代のR&Bを代表する存在として知られる様になった、ニューヨーク出身のザ・ドリフターズが、多くのヒット曲で50~60年代のR&Bを代表するR&Bグループとなった、ニューヨーク出身のザ・ドリフターズが、1964年6月にATLANTICレーベルからリリースしたシングルです。
バート・バーンズ・プロデュースによる作品です。
Bert Berns
ビルボード・ホット100チャートで最高4位を記録しました。ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」では第489位にランキングされています。日本では邦題「渚のボードウォーク」としても知られています。
ケニー・ヤングとアーティ・レスニックによって書かれた曲で、舞台はとある海辺の町で、「遊歩道の下」で他の誰からも見えない場所で密会することを計画している恋人同士の物語です。曲のオープニングは、ザ・ドリフターズの以前のヒット曲「アップ・オン・ザ・ルーフ」を参照しており、コーラスの前にバイオリンの演奏による「アップ・オン・ザ・ルーフ」のリフが聴けます。曲のコーラスは途中でメジャーキーからマイナーキーに切り替わります。楽器は、ギロ、トライアングル、バイオリンを用いた編曲です。この曲は1964年5月21日に録音される予定でしたが、バンドのリードシンガーであるルディ・ルイスは、録音予定日の前夜にヘロインの過剰摂取で亡くなりました。ルイスは、1960年にベン・E.・キングが脱退した以降、「アップ・オン・ザ・ルーフ」を含むほとんどのヒット曲でリードを歌っていました。そこで「アンダー・ザ・ボード・ウォーク」では、1963年4月にグループに参加したばかりのジョニー・ムーアがリードボーカルを担当することとなりました。
カバーが多いポップスのスタンダードとなっていますが、特筆すべきは以下と、同年のザ・ローリング・ストーンズによるバージョンがあります。
1966年、ロス・アプソンによるスペイン語バージョンが、メキシコでトップ5となりました。
1982年、トム・トム・クラブによるバージョンは全英シングルチャートで22位を記録しました。
裏面はバラードです。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
The Drifters [Under The Boardwalk] [ I Don't Want To Go On Without You]
Billy Davis, guitar; Johnny Moore, lead tenor vocals; Charlie Thomas, tenor vocals; Eugene Pearson, baritone vocals; Johnny Terry, bass vocals; Teacho Wiltshire, arranger.
NYC, May 21, 1964
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:A-7922-21 53026 AT(MR) / A-7925-21 53027 AT (MR) |
アーティスト【ザ・ドリフターズ】
R&B~ソウル・ボーカル・グループ。ビル・ピンクニーと、ビリー・ワード&ザ・ドミノス出身のクライド・マクファッターを中心に1953年にニューヨークで結成。初期のATLANTICレーベルを代表する名グループで、「Money Honey」、「Such A Night」、「Honey Love」、「Bip Bam」、「White Christmas」といった初期のロックンロールやドゥーワップの名演で人気を博した。1958年クライド・マクファッターがソロ歌手へと転向し、この時にオリジナルメンバーによるグループは実質解散した。しかしブランド力を持ったグループ名だけをそのまま引継ぐ形で、ジョニー・ムーア、ベン・E・キングがリードを努める第二期のザ・ドリフターズが同年に誕生する。新ドリフターズもATLANTICレーベルに録音し、「There Goes My Baby」、「Dance with Me」、「This Magic Moment」、「Save the Last Dance for Me」、「I Count The Tears」といった都会的で洗練されたポップR&Bや初期ソウルの名作を1965年頃までヒットさせてく。R&Bの黎明期からポップ時代を経てソウル・グループへと発展を遂げた、ニューヨークR&Bの歴史をそのまま体現した名グループである。