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Sixties 45

The Beach Boys - Darlin' / Here Today

1967 USA Oroginal 45rpm Record [CAPITOL/2068]

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アメリカの1960年代のロックンロールとポップスを象徴する存在として知られる名グループ/ザ・ビーチ・ボーイズが、1967年12月18日にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。

ブライアン・ウィルソン・プロデュースによる作品です。

Brian Wilson

ビルボード・ホット100チャートで最高19位、UKシングルチャートで最高11位を記録しました。

ブライアン・ウィルソンとマイク・ラヴによって書かれた曲で、1964年にシャロン・メアリーが録音したバラード「シンキン・バウト・ユー・ベイビー(Thinkin' Bout You Baby)」のリメイクです。



当初はスリー・ドッグ・ナイトが録音することを意図しており、バラードだった原曲をアップテンポで再編し直しました。カール・ウィルソンのソウルフルなリードボーカルが特徴的で、ブライアンが選んだカールのベスト・パフォーマンスは「ダーリン」であると言及しています。

海外ではサンシャイン・ポップとしても評価されており、UK ACEレーベル編集によるV.Aコンピレーション・アルバム『Chartbusters USA: Sunshine Pop』にも収録されていました。


【 サンシャイン・ポップ】
1960年代半ばに南カリフォルニアで生まれたポップ・ミュージックのサブジャンルのひとつです。イージーリスニングと広告のジングル、成長するドラッグカルチャーに根ざしており、ノスタルジックなムードや不安なムードと「世界の美しさへの感謝」を組み合わせたものが特徴的です。音楽はザ・ビーチ・ボーイズの影響が多大であると考えられていますが(特にアルバム『ペット・サウンズ』)、ザ・ビーチ・ボーイズがこのジャンルを代表するということはめったにありませんでした。サンシャイン・ポップと総称される音楽ジャンルのスタイルは、豊かなボーカルとサンバ音楽に似た軽いアレンジが特徴的で、ザ・ママス&ザ・パパス、ザ・フィフス・ディメンション、ザ・タートルズ、ジ・アソシエーションなどの人気グループが代表的です。年代的には、1967年の春と夏、特に「サマー・オブ・ラブ・の直前に、トップ40ヒットの多くがピークに達し成功を収めました。ミレニアム、サジタリウス、イエロー・バルーンなどのグループはあまり成功していませんでしたが、後年の再評価でカルト的な人気を獲得し、中古盤市場ではコレクターに求められました。特に1990年代初頭の日本での人気の再燃ぶりは凄まじく、サンシャイン・ポップの派生系として「渋谷系」や「ソフト・ロック」といった新語と一過性のブームが形成されました。


裏面は前年のアルバム『ペット・サウンズ』からのシングルカットです。



ブライアン・ウィルソンとトニー・アッシャーによって書かれた曲で、マイク・ラブがリードボーカルを歌いました。ロックの名盤として誉高いアルバム『ペット・サウンズ』プロジェクトのうちの一曲ということで、シングルB面としては上質な作品のカップリングとなった2サイダー盤です。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

コンディション:VG(+)/VG+/WOL
マトリックス番号45-58585-F1 / 45-55680-F2


アーティスト【ザ・ビーチ・ボーイズ】











ロック&ポップ・グループ。ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟と従兄弟のマイク・ラブ、友人のアル・ジャーディンの五人が、1961年にカリフォルニア州ホウソーンで結成したザ・ペンデルトンズ(The Pendletones)が前身。1961年にザ・ビーチ・ボーイズとグループ名をあらため、CANDIXレーベルに初録音後、1962年に大手CAPITOLレーベルと契約。初期の1962-1964年頃は「Surfin' Safari」「Surfin' U.S.A.」「I Get Around」といった“サーフ&ホットロッド”をテーマにしたロックンロールで人気を博す。初期は主にザ・フォー・フレッシュメンやジャン&ディーンのコーラス・スタイルと、チャック・ベリーのロックンロールをブレンドさせた独自のロックンロールとして影響力を持った。1964年の暮れ頃からリーダーのブライアン・ウィルソンはライヴ遠征には同行せず、スタジオワークに重点を置く様になり、クリエイティヴな作品作りやアルバムの制作に取り組み、1965年にはアルバム『Today!』と『Summer Days』を発表。ブライアンの情熱はさらに増し、1966年には遂にロック・アルバムの金字塔と呼ばれる名盤『Pet Sounds』を完成させ、同年にはこれまた傑作のシングル「Good Vibrations」を発表し、後世で高く評価されています。1965年からはブライアンに変わるツアーメンバーとしてブルース・ジョンストン(ブルース&テリーやザ・リップ・コーズ等を手がけた才能ある名人)が参加し、以降は正式なメンバーとして活動している。