Sunny & The Sunglows - Talk To Me / Every Week Every Month Every Year

R&Bを中心に、ブルースやテハーノ、マリアッチ等の土着的なサウンドを演奏したチカーノ・ロック～テックス・メックス／サニー＆ザ・サングロウズが、1963年にUS TEAR DROPレーベルからリリースしたシングルで、バーバラ・リン等を手がけるヒューイ・P・モーがプロデュースをした作品です。ビルボード・ホット100チャートで最高11位、R&Bチャートで最高12位を記録しました。

リトル・ウィリー・ジョンが1958年にKINGレーベルに吹き込んだ同名作品のカバーで、ジョー・セネカ作によるメロディアスな楽曲を、ストリングスのサウンドに乗せて情感豊かに歌い上げる60's R&B・バラードです。



非黒人アーティストによるカバー曲ながら“初期ソウル”（アーリーソウル）としても評価されており、UK KENT編集によるV.Aコンピレーション・アルバム『Birth Of Soul Vol. 3』にも選曲された名作であります。



裏面はテックスメックスのリズムを取り入れたチカーノR&B・パーティーチューン！

コンディション：VG(+)/VG/RW マトリックス番号：SG110-A 49054 / TD-SS-1

アーティスト【サニー＆ザ・サングロウズ　サニー＆ザ・サンライナーズ】



メキシコ系アメリカ人によるロック・グループ。チカーノ・ロック～テックス・メックス。サニー・オズマ（Sunny Ozuna）を中心に、1959年にテキサス州サンアントニオで結成。R&Bを中心に、ブルースやテハーノ、マリアッチ等の土着的なサウンドを演奏。1962年に自主レーベルSUNGLOWに初録音し、「Peanuts」がヒットした。同年にOKEHレーベルと契約し、「Golly Gee」が発売される。1963年にプロデューサー／ヒューイ・Ｐ・モウ（Huey P Meaux）のTEAR DROPレーベルと契約し、リトル・ウィリー・ジョンのカバー曲「Talk to Me」がナショナル・ヒットを記録しています。