Sounds Incorporated - Rinky Dink / Spanish Harlem

ザ・ビートルズの1967年のアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のセッションに参加している事が知られているブリティッシュ・インストゥルメンタル・ロックンロール・グループ／サウンズ・インコーポレーテッドが、1964年にLIBERTYレーベルからリリースしたシングルです。

デイブ・“ベイビー”・コルテスが1962年にCHESSレーベルに吹き込んだ同名作品のカバーです。


コルテスの原作と比較するとアップテンポのアレンジで、ブリブリのサックスが躍動的なリズムを生み出し、抑制の効いたハモンドオルガンがメロディーを奏でる60's ブリティッシュ・R&B・ナンバーです。技巧的かつ力強い演奏と、ロックンロール魂に溢れたスタイルは唯一無二といえる名演です。

裏面はベン・E・キングの「スパニッシュ・ハーレム」のカバーです。

コンディション：VG-/VG-/RW マトリックス番号：45-LB-1029 53893-X / 45-LB-1928 53893

アーティスト【サウンズ・インコーポレーテッド】









インストゥルメンタル・ロックンロール・グループ。イギリス・ケントで1961年頃に結成された。ザ・ビートルズの1967年のアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』のセッションに参加している事が知られている。1960年代初頭には、アメリカからイギリスにツアーでやってきた、ジーン・ヴィンセント、リトル・リチャード、ジェリー・リー・ルイス、ブレンダ・リー、サム・クック等でバックの演奏を担当した経歴を持つ実力派グループ。3菅サックス＋バリバリのオルガンを前面に押し出した、スタックス系のR&Bサウンドを売りにした。録音は1961年～1965年の間にUK PARLOPHONE, DECCA, COLUMBIAレーベルにあり、「William Tell Overture」が代表作品として知られている。