Sonny Boy Williamson - Polly Put Your Kettle On / Mellow Chick Swing (JUKEBOX JAM)
2012(1947) UK Re-Issue45rpm Record [JUKEBOX JAM/1036]
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革新的なハープ・スタイルでシカゴ・ブルースに多大な影響を与えた事で知られる戦前シティ・ブルース・シンガー、ハーピスト/サニー・ボーイ・ウィリアムスン I世が、1947年にRCA VICTORレーベル[20-2521]に吹き込んだ作品の、2012年UK JAZZMAN/JUKEBOX JAMレーベル・リイシューです。
ウィリアムスン自作によるキャッチーなアップテンポ曲を、ピアノをフィーチャーしたスモールコンボ・サウンドによるシャッフルリズムに乗せたプリミティヴ・ロッキン・ブルース・チューン!
カバーがいくつかありますが、2008年のキティー・デイジー&ルイスによるカバーが知られています。
裏面は1947年のBLUEBIRDレーベル録音作品のカップリングです。こちらもプリミティヴなロッキン・ブルースとなる2サイダー盤!両曲共にオリジナルは78回転・SP盤でのリリースなのでおすすめの7インチ盤です。
コンディション:NM/NM/RI マトリックス番号:JBJ1036-A / JBJ1036-B |
アーティスト【サニー・ボーイ・ウィリアムスン I世】
ブルース・シンガー、ハーピスト。戦前シティ・ブルース。1914年にテネシー州ジャクスン生まれで、1948年に強盗により殺害されるという悲劇的な死を遂げた。本名 John Lee Curtis Williamson で、愛称は“モダン・ハープ・ブルースの父”。初期はカントリースタイルだったが、ブルース・ハープをアーバンに昇華させた革新的なスタイルを確立させる。1934年にシカゴに移り、1937年にBLUEBIRDレーベル初録音した「Good Morning, School Girl」はブルースのスタンダードとなっている。生涯に約120曲の録音を残し、「Sugar Mama Blues」「Shake the Boogie」「You Better Cut That Out」「Sloppy Drunk」「Early in the Morning」「Stop Breaking Down」「Hoodoo Hoodoo」等が代表作品として知られる。サニー・ボーイ・ウィリアムスンの芸名を名乗るハーピストは二人おり、最初に有名なった彼を一世と呼び、後に有名となったアレックス・ミラーの方を二世と一般的には称する。スヌーキー・プライアー、リトル・ウォルター、ジュニア・ウェルズ、ビリー・ボーイ・アーノルド等、彼の影響をうけたハーピストも多く、戦後ブルースにおいてハープ・ブルースの位置を重要にした人物の一人であった。またハープ以外の音楽スタイルでも、マディー・ウォーターズやジミー・ロジャースらにも影響を与えており、総じてシカゴ・ブルースのルーツとして重要な役割を担っていた名人である。