Shorty Long - Function At The Junction / Call On Me

ミッチ・ライダー＆ザ・デトロイトウィールズがヒットさせた「悪魔とモリー」のオリジネーターとして知られるR&B～ソウル・シンガー、マルチな楽器奏者／ショーティー・ロングが、1966年にSOULレーベルからリリースしたシングルです。

ホランド＝ドジャー＝ホランド（H=D=H）・プロデュースによる作品です。


Lamont Dozier, Brian Holland, Eddie Holland

ビルボード・ホット100チャートで最高97位、ビルボード・R&Bチャートで最高42位を記録しました。

ロングがエディー・ホランドと共作したノヴェルティー風味のあるブルージィな楽曲を、デトロイト録音による軽快に跳ねるサウンドに乗せて、泥臭いボーカルで歌う60's モータウン・ソウル・クラシックス！

モータウンのベスト盤などには漏れなく収録されるような有名曲かつ、カバーも多い人気曲ですが、意外にも発売当時はマイナーヒットだったという名作です。

裏面はバラードです。

アーティスト【ショーティー・ロング】



Frederick Earl "Shorty" Long (May 20, 1940 Birmingham, Alabama, U.S. - June 29, 1969 Detroit, Michigan, U.S.) R&B～ソウル・シンガー、マルチな楽器奏者。ハーヴィー・フークアにより見出され1963年にハーヴィーのTRI-PHI/HARVEYレーベルと契約。同レーベルは間もなく倒産し、TAMLA/MOTOWNレーベルに買収された為、自動的に彼もモータウンのアーティストとして再契約。1964年にモータウン傘下のサブレーベルであるSOULレーベルに録音した「Devil with the Blue Dress On」は、1966年にミッチ・ライダー＆ザ・デトロイトウィールズがヒットさせ有名になった。他、1966年に「Function at the Junction」と1968年に「Here Comes The Judge」がナショナルヒットを記録している。1969年にボート転覆事故により死去した。