Santo & Johnny - Twistin' Bells / Bullseye!

「スリープ・ウォーク」や「ティアー・ドロップス」のヒットで知られるニューヨーク州ブルックリン出身のロックンロール・ギター・デュオ／サント＆ジョニーが、1960年にCANADIAN AMERICANレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高49位を記録しました。

クリスマスのスタンダード・ソング「ジングル・ベルズ」のカバーで、ロカビリー・スタイルのハードなリズムをバックに、スライドギターが主役となりメロディーを奏でるロックンロール・クリスマス・チューン！1960年という早い段階で、「ツイスト」をタイトルに用いており、初期のツイスト・ブームを先取りしている点も重要な名作です。

裏面は初期サーフ感のあるインストルメンタル作品です。

コンディション：VG(-)/VG(-)/WOL/SOL マトリックス番号：6004 TG / 6003 TG

アーティスト【サント＆ジョニー】



ロックンロール・ギター・デュオ。ニューヨーク州ブルックリン出身のイタリア系アメリカ人サント＆ジョニー・ファリーナ（Santo & Johnny Farina）兄弟によって1959年に結成されたデュオ。スティール・ギターの音色を活かした、エキゾチックなインストルメンタルや、ロックンロール系の作品を得意とした。サントはティーン期にアコースティック・ギター～スティール・ギターをハワイで習い、14歳の時にハワイアン・スタンダードを中心に演奏する自身のバンドを結成。その後 兄弟であるジョニーと共に新バンド／マイク・ディー＆ザ・メロートーンズ（Mike Dee & The Mello Tones）を結成して活動。1958年に作曲をした「Deep Sleep」という作品が、翌1959年に「Sleep Walk」というタイトルに改題され、CANADIAN AMERICANレーベルよりリリースされナショナルヒットを記録している。その後も同レーベルに多数のインストゥルメンタル作品を残し、IMPERIALレーベルにも60年代後半までにも録音を残している。