Sandie Shaw - Girl Don't Come / I'd Be Far Better Off Without You (UK)
1964 UK Original 45rpm Record [PYE/7N.15743]
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- ¥1,800 JPY
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1960年代に最も成功した女性の一人としても知られるイギリス・エセックス出身の女性ポップ・シンガー/サンディー・ショウが、1964年にUK PYEレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高42位、UKシングルチャートで最高3位を記録しました。
本作は英PYEレコーディング・スタジオで録音され、ギタリストのビッグ・ジム・サリヴァンとヴィク・フリックが参加したセッションです。
Big Jim Sullivan
Vic Flick
クリス・アンドリュースが書いた曲で、元々はバラード曲として想定されていましたが、サンディーの最初のヒット作の「(ゼアズ)オールウェイズ・サムシング・ゼア・トゥ・リマインド・ミー」がアップテンポだったため、それをフォローアップしたかたちで編曲され録音されました。
Chris Andrews
サンディーは当初本作を気に入っていなかったらしいですが、イギリスのテレビ番組に出演して最高の反応とラジオ・エアプレイを得ただけでなく、デビー・ブーン、シェール、ロニー・ダイソン、エディー・ランボーといった多くの名歌手にも取り上げられるスタンダード作品となっています。
裏面もクリス・アンドリュース作によるバラード作品です。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:VG++/VG++ マトリックス番号:45XX1743B-2S / 45XX1743A-1T |
アーティスト【サンディー・ショウ】
女性ポップ・シンガー。1947年イギリス・エセックス生まれで、本名 Sandra Ann Goodrich 。愛称は"the barefoot pop princess of the 1960s"(=裸足の女王様)。初期はモデルをしたり地元のタレント・ショウで歌ったりして活動。チャリティー・コンテストに出場したところをアダム・フェイスに見出され、アダムのマネージャー/イヴ・テイラーの紹介で1964年にUK PYEレーベルと契約。同年に2作目となるシングル「(There's) Always Something There to Remind Me」(デイヴィッド+バカラック作品)が英米で大ヒットを記録。その次に「I'd Be Far Better Off Without You」がフォローアップ・シングルとしてリリースされたが、DJが裏面の「Girl Don't Come」を好んで取り上げた為こちらがヒットした。その後も「I'll Stop at Nothing」「Long Live Love」「Message Understood」が立て続けにヒットした。音楽番組『Top of the Pops』『Ready Steady Go!』『Thank Your Lucky Stars』等にも多数出演し、“スウィンギン・シックスティーズ”を代表する顔となった。また彼女の作品はイタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語でも歌われており、ヨーロッパでの人気も獲得。そして1967年にはユーロビジョン・ソング・コンテストでイギリス人歌手として初優勝している。同時にファッション・リーダーでもあり、1968年には自身のファション・ブランドも展開。同年にはテレビ番組『The Sandie Shaw Supplement』の司会も務めた。1969年に発表した「Heaven Knows I'm Missing Him Now」は、イギリスのロック/ポストパンクバンド/ザ・スミスのタイトルにインスパイアを与えている。1977年以降はCBS, VIRGIN, PALACE, ROUGH TRADE, POLYDOR等のレーベルに録音があり、2010年代も現役活動中である。