Roy Head & The Traits - Treat Her Right / So Long My Love
1965 USA Original 45rpm Record [BACK BEAT/546]
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黒人ばりのソウルフルなシャウトに加え、柔軟な体を活かした派手なダンス・パフォーマンスでも人気を博したロック、ブルーアイド・ソウル・シンガー/ロイ・ヘッドが、1965年7月にBACK BEATレーベルからリリースしたシングルで、ヒューイ・P・モー・プロデュースによる作品です。ビルボード・トップ100チャートとR&Bの両チャートで最高2位を記録し、ザ・ビートルズの「イエスタデイ」と互角にチャート争いした作品としても知られるグループの代表作品です。
Huey P. Meaux
ロイ・ヘッドとジーン・カーツによって書かれた、12小節のブルース構造の作品です。後にシュガーヒルレコーディングスタジオとなる、ヒューストンのゴールドスタースタジオで録音されました。レコーディングのメンバーにはリードギターのジョニー・クラーク、リズムギターのフランク・ミラー、ベースのジーン・カーツ、キーボードのダン・ビュイ、テナー・サックスのダニー・ゴメスとトミー・メイ、トランペットのジョニー・ギブソン、ドラムのジェリー・ギブソンが含まれていました。
ギターのリフに乗せたクールな語り口調の前半から、ソリッドなホーンセクションと共にボーカルが爆発する後半までをワイルド&ソウルフルに駆け抜ける60's ブルーアイドソウル・クラシックス!有名アーティストによるカバーが多いスタンダードとしても知られる名作です。
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作品としても話題になった、クエンティン・タランティーノ監督による2019年の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題:Once Upon a Time in Hollywood)』のオリジナル・サウンド・トラックに含まれたばかりか、映画のオープニング曲として取り上げられました。
また1968年には英国でUK SUEレーベルのV.Aアルバム『The Duke and the Peacock』(ILP-977)にも収録され、モッズ・クラシックスとしても親しまれた一曲であります。
裏面はバラード作品です。
コンディション:VG+/VG+ マトリックス:UV-5100 / UV-5099 |
アーティスト【ロイ・ヘッド】
ロック~ブルーアイド・ソウル・シンガー。1943年テキサス州スリー・リヴァース生まれ。テキサスの白人R&B/ソウル・グループ、ザ・トレイツ(The Traits)のボーカリスト。1958年にサンアントニオのTNTレーベルに初録音し、その後RENNERレーベルにも録音を残す。1965年にBACK BEATレーベルと契約し、リリースされた「Treat Her Right」がナショナルヒットを記録。同年にSCEPTERレーベルから「Treat Me Right」がマイナーヒットを記録。黒人ばりのソウルフルなシャウトに加え、柔軟な体を活かした派手なダンス・パフォーマンスでも人気を博した。初期のブラスロックと言っても過言ではない、ホーンセクションによるサウンドのアレンジも秀逸であった。
アーティスト【ザ・トレイツ】
ブルー・アイド・ソウル・グループ。テキサス州スリーリヴァース出身。ロイ・ヘッドを中心に結成された。1958年にTNTレーベルと契約し、初期はロカビリー、ロックンロールなども録音した。ロイ・ヘッド&ザ・トレイツ名義で「Treat Her Right」が大ヒットしている。