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Girls 45

Miss Toni Fisher - The Big Hurt / Memphis Belle (Promo)

1959 USA Original 45rpm Record [SIGNET/3-275]

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¥1,200 JPY
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白人女性ポップ・シンガー/ミス・トニー・フィッシャーが、1959年9月にSIGNETレーベルからリリースしたシングルです(ホワイト・レーベル・プロモ盤)。

ビルボード・ホット100チャートで最高3位、ビルボード・R&Bチャートで最高16位、英国シングルチャートで最高30位を記録しました。



WKBWのDJディック・ビオンディはこのレコードを「トニ・フィッシャーの奇妙な一枚」と紹介しました。


Dick Biondi

フィッシャーの旦那であるウェイン・シャンクリンが書いた曲で、ワルツ調の不思議なシンコペーションリズムに乗せて、力強くジャジーなボーカルで歌い上げる50's フィメール・ポップ・ボーカル・クラシックスです。

グニャグニャとした感じの不思議な音質のバッキングは、なんとロサゼルスのゴールド・スター・スタジオによる録音です。アメリカの音楽業界の大物で、ハリウッドの有名なゴールド・スター・スタジオの創設者であるデヴィッド・S・ゴールドとスタン・ロスは、「ザ・ビッグ・ハート」は、現在フランジングとして知られる技術(または効果)をフィーチャーした最初の商業レコーディングであったと主張しています。この「ジェット機のような」効果音は、長距離短波ラジオの音楽放送を聞いたことがある人には馴染みがあるかもしれません。一部の人にとっては、フランジ効果により、このレコードが遠くの短波放送のように聞こえました。



1968年の『ビート・インストゥルメンタル』のポップスの音響効果に関するレポートの中で、クロタス・パイクはフィッシャーのヒット曲「ザ・ビッグ・ハート」は「最初から最後までほぼ段階的に変化していた。その結果は短波ラジオで不安定な信号を聞いているようなものだった」と書きました。彼はその効果が「ごくありきたりな曲をミリオンセラーに変えた」と書き、その後のスモール・フェイセズの「イッチークー・パーク」や、キャット・スティーヴンスの「ア・バッド・ナイト」(どちらも1967年)にこの効果がもたらされた先例であると言及しています。

裏面はアップテンポのポップ・ナンバーです。

プロモ盤はレアです。

コンディション:VG--/VG-/SOL/WOL/DJ
マトリックス番号E4975 SIG-1084 / SIG-1085 E4976


アーティスト【ミス・トニー・フィッシャー】





白人女性ポップ・シンガー。1931年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれで、1999年に死去。1959年にSIGNETというレーベルと契約し、デビュー作の「The Big Hurt」が大ヒットを記録し、続く1962年にBIG TOPレーベルから「West of the Wall」がヒットしてた。パワフルな歌声を売りにした歌手である。