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R&B 45

Marvin Gaye & Mary Wells - What's The Matter With You Baby / Once Upon A Time

1964 USA Original 45rpm Record [MOTOWN/1057]

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60~70年代にかけて数多くのヒット曲を放ち、米国のブラック・ミュージックを代表するトップ・R&B~ソウル・シンガーとして知られる様になったマーヴィン・ゲイと、デトロイト出身の女性R&B~ソウル・シンガー/メアリー・ウェルズによるデュエット企画として、1964年にMOTOWNレーベルからリリースされたシングルです。ウィリアム・“ミッキー”・スティーヴンソン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高17位を記録しました。

ウィリアム・“ミッキー”・スティーヴンソン、クラレンス・ポール、バーニー・アレスによって書かれたこの歌は、ゲイとウェルズが掛け合って歌うスタイルで、ゲイがウェルズに、彼女を置き去りにした事を謝罪し、もう1度チャンスを与えてくれるように懇願する歌の内容です。軽快なリズムに乗せて、少しコミカルな調子で歌うポップR&B~モータウン・クラシックス!

裏面もウィリアム・“ミッキー”・スティーヴンソン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高17位を記録した2サイダー盤です。ウィリアム・“ミッキー”・スティーヴンソン、クラレンス・ポール、バーニー・アレスが書いた曲で、二人の登場人物が再び会うまでの孤独をお互いに感じた様子を描いています。曲の編曲で聴けるのは、歌の共作者であるデイブ・ハミルトンによるビブラハープのソロが特徴的です。

この歌は、さまざまなレゲエアーティストによって何度も取り上げられています。1968年にデルロイ・ウィルソンによって「ワンス・アポン・ア・タイム」として最初に記録され、1972年にデニス・ブラウンによって「アイ・ワズ・ロンリー」として記録され、1974年にクランシー・コリンズ&ザ・ヴェルサティールズ、ローマン・スチュワート(1975)、シドニー・ロジャース(1976)、メイン・アトラクション(1978)、ジェイコブ・ミラー(1980)、グレゴリー・アイザックス(1997)らによって取り上げられたクラシックスでもあります。













コンディション:NM/NM
マトリックス番号:R4KM 6308-1 E DMV-023117 ARP Nashville Matrix / R4KM 6307-1-E DMV-037102 ARP Nashville Matrix

アーティスト【マーヴィン・ゲイ】



Marvin Gaye (April 2, 1939 Washington, D.C., U.S. - April 1, 1984 Los Angeles, California, U.S.) R&B~ソウル・シンガー、ソングライター、作曲家、音楽プロデューサー。20世紀の米国ブラック・ミュージックを代表する超大物。R&Bグループ/ザ・マーキーズ(The Marquees9で歌っているところを、ザ・ムーングロウスのハーヴィー・フークアによって見出される。以降ハーヴィーに同行して、活動の拠点をシカゴ、そしてデトロイトに移し、ザ・ムーングロウスにもメンバーとして参加し、CHESSレーベルで「Mama Loocie」を初録音する。同時期にチャック・ベリーの「Back in the U.S.A.」と「Almost Grown」にもコーラスで参加。そしてハーヴィーが立ち上げたTRI-PHIレーベルではスタジオミュージシャンとしてドラムを演奏していた1960年頃、モータウン社長のベリー・ゴーディーJr.と出会い、1961年にモータウン傘下のTAMLAレーベルより歌手としてソロデビューを果たす。当初はナット・キング・コール路線のジャズシンガーを目標としており、ポップアルバム『The Soulful Moods of Marvin Gaye』を制作するが不発に終わる。しかし間もなく、地元のR&Bシンガー/ディヴィッド・ラフィンの影響でシャウター型のR&Bシンガーに転向し、1962年の「That Stubborn Kinda Fellow」がナショナルヒットを記録してる。以降はソウルフルな歌声を武器に、「Hitch Hike」、「Pride and Joy」、「Can I Get a Witness」、「You're a Wonderful One」、「Once Upon a Time (with Mary Wells)」、「What's the Matter with You Baby (with Mary Wells)」、「Try It Baby」、「Baby Don't You Do It」、「What Good Am I Without You (with Kim Weston)」、「How Sweet It Is (To Be Loved by You)」、「I'll Be Doggone」、「Pretty Little Baby」、「Ain't That Peculiar」、「One More Heartache」、「Take This Heart of Mine」、「Little Darling (I Need You)」といった多くのチャートヒットを連発し、USソウル・ミュージック界を代表するスター歌手として知られる様になっている。1984年の4月1日、自宅で父親と口論になり、逆上した父親に発砲され銃殺されるという不幸な最後を遂げる。

アーティスト【メアリー・ウェルズ】



Mary Esther Wells (May 13, 1943 Detroit, Michigan, United States - July 26, 1992 Los Angeles, California) 女性R&B~ソウル・シンガー。初期のモータウンを代表する看板シンガーで、愛称は「The Queen of Motown(モータウンの女王)」。ジャッキー・ウィルソンの影響をうけてR&Bを歌いだし、1960年、17歳の時にモータウンのオーディションをうけて合格する。1961年にデビュー作の「Bye Bye Baby」がナショナルヒットを記録し、まだ駆け出しだったモータウンの名を全国区に広めた。以降も同レーベルで「Two Lovers」、「You Beat Me to the Punch」、「My Guy」といったヒットを1964年頃まで連発する。1965年に金銭問題が原因でモータウンを離れ、20TH-CENTURY FOXレーベルに移籍した。そこではプロデューサーにアンドレ・ウィリアムス(Andre Williams)と、ライリー・ハンプトン(Riley Hampton)を迎えて制作された、「Use Your Head」、「Never, Never Leave Me」がヒットする。1966年にはATCOレーベルに移り、プロデューサー/カール・ディヴィス(Carl Davis)制作による「Dear Lover」がヒットしている。1968-1969年にはJUBILEEレーベルで「The Doctor」、「Dig the Way I Feel」がヒットを記録する。ディスコ時代の1981年にはEPICレーベルで「Gigolo」がヒットしている。1992年にロサンジェルスで癌と肺炎が併発したのが原因で49歳の若さで逝去。