Marty Gold - A Hard Day's Night / Walk On By (Promo)

「アメリカで最もナンセンスなダンス・バンド」と謳われた、1940年代の人気ノベルティグループ、コーン・コブラーズのピアニスト兼編曲家だった作曲家、ピアニスト、バンドリーダー、マーティ・ゴールドが、1964年にRCA VICTORレーベルからリリースしたシングルです（ホワイト・レーベル・プロモ盤）。

イギリスのロック・バンド、ザ・ビートルズの曲のカバーです。主にジョン・レノンによって書かれた曲で、1964年に同名の映画サウンドトラックとしてリリースされました。

ゴールド自身が指揮する、ティーン向けのポップ・ロックンロール仕様のオーケストラ・サウンドで再編した60's ポップ・インストゥルメンタル・ナンバーです。

裏面は1963年にバート・バカラックとハル・デヴィッドが書き、女性歌手のディオンヌ・ワーウィックがヒットさせた（全米チャート6位、R&Bチャート1位）のカバーです。



こちらもオーケストラ・スタイルのインストゥルメンタル・バージョンですが、原曲が良いからか、スムースなアレンジがハマっておりかなりいい感じです。

アーティスト【マーティ・ゴールド】

Martin Gold（1915年12月26日～2011年1月14日）アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市生まれの作曲家、ピアニスト、バンドリーダー。彼は「アメリカで最もナンセンスなダンス・バンド」と謳われた、1940年代の人気ノベルティグループ、コーン・コブラーズのピアニスト兼編曲家だったが、1951年のザ・フォー・エイセズのヒット曲「Tell Me Why」の作曲家としておそらく最もよく知られている。彼はまた、 RCA VICTORの為に、ヴァイオリンのセクション全体が左右のスピーカーの間を漂う、新開発のステレオ音響の可能性を最大限に活用したライトオーケストラの『ムード・ミュージック』作品を編曲、指揮、録音したことで知られている。