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Blues 45

Lowell Fulson - Reconsider Baby / I Believe I'll Give It Up [60's Re-Issue]

1960s(1954) USA Re-Issue 45rpm Record [CHECKER/804]

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ホーン隊をバックにした洒落た編成と無骨なボーカル、そしてウェストコースト・ブルースの伝統と、真新しいヒップさをブレンドしたブルースで人気を博し、T・ボーン・ウォーカー以降のウェストコースト・ブルースを代表する大物として名を馳せたブルース・シンガー、ギタリストのロウエル・フルスンが、1954年にCHECKERレーベルからリリースした移籍後の第一弾シングルです。

ビルボード・R&Bチャートで3位を記録しました。1993年、ブルース財団は「ブルース録音のクラシック」部門でこの曲をブルースの殿堂入りさせました。ロックンロールの殿堂は、「ロックンロールを形作った500曲」のリストの一曲としてこの曲を含めました。

フルソンが書いた12小節のブルース曲で、「自分のもとから去っていく恋人に捧げた、物悲しい別れと嘆願の歌」であり、その力強い歌詞によって、現代ブルースのレパートリーの定番となったブルース・クラシックです。歌詞を要約:「さよなら、ああ、君が行ってしまうのは本当に辛い(2回繰り返し)。そして、君がいなくなるのがどれほど寂しいか。、君には想像もつかないだろう...」

1954年9月27日にテキサス州ダラスで録音され、レナード・チェスの協力者でありJEWEL/PAULA/RONNレコードのオーナーであるスタン・ルイスの監督のもと録音されました。バックのミュージシャンは、ピアノのポール・ドレイク、ベースのボビー・ニコルソン、ドラムのチック・ブース、そしてトランペットのフィリップ・ギルボー、トロンボーンのファッツ・モリス、アルトとバリトンサックスのジュリアン・ビーズリー、テナーサックスのチョーカー・キャンベルからなるホーンセクションホーンセクションのスウィング感溢れるリフが、フルソンのシャープなギターソロとの見事な掛け合いを見せます。

全体的にはウエストコースト・ブルースのスタイルですが、洗練されたスウィング感とドライブ感のある伝統的なブルース形式を踏襲しつつも、ロスコ・ゴードン的な裏打ちリズムによって支えられた南部臭のするサウンドが、流麗で都会的なウエスト・コースト特有の洗練されたグルーヴへと昇華されています。この曲は力強いリズムは特に注目されており、容赦ないミッドテンポのブルースは、完全に自信に満ちたスウィングタイムのグルーヴ(要はゆったりしているのに力強い)であると評されています。

裏面はアップテンポのジャンプ・ブルースで、こちらはさらに南部臭の強いスウィング感が馬力を伴った2サイダーです。

□水色レーベルの60's リイシュー盤です。50's オリジナル盤はマルーン+シルバートップレーベル。音質は圧倒的に60's リイシュー盤に軍配が上がりますのでおすすめです。

コンディション:VG++/VG++/RI
マトリックス番号:45-7711 37 / 7712


アーティスト【ロウエル・フルスン】




ブルース・シンガー、ギタリスト。1921年オクラホマ州タルサ出身で、1999年にカリフォルニア州イングルウッドで死去。40年代にウェストコーストに移り、Tボーン・ウォーカー以降のウェストコースト・ブルースを代表する大物として名を馳せる。1946年にBIG TOWNレーベルに初録音後、SWING TIME, CHECKER, KENTレーベルに録音をし、「Three O'clock Blues」、「Everyday I Have The Blues」、「Reconcider Baby」等のブルース名作を残した。流行の音にも敏感で、60年代にはジェームス・ブラウン・スタイルのファンキーさを取り入れた「Tramp」が大ヒットしている。ホーン隊をバックにした洒落た編成と無骨なボーカル、そしてウェストコースト・ブルースの伝統と、真新しいヒップさをブレンドした名ブルース・マンである。