Lou Christie - Guitars & Bongos / Merry-Go-Round

1965年の大ヒット「ライトニング・ストライク」が知られるペンシルヴァニア州グレンウィラード出身のポップ・シンガー／ルー・クリスティーが、1964年にCOLPIXレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高123位を記録しました。

クリスティーがトワイラ・ハーバートと共作した「ギターとボンゴ」という楽曲を、ザ・フォー・シーズンズのメンバーでもあるチャールズ・キャレロのアレンジメントで仕上げた60's パーティーチューン！


Twyla Herbert


Charles Calello (second right) (The Four Seasons)

楽器をモチーフにした楽曲だけあり全体的にノリが良くダンサブルなサウンドで、コーラスで参加したガール・グループ／ザ・タミーズ（The Tammys）の存在感も良い塩梅で際立つ隠れた名作です。ですので、ダンス・クレイズ系がお好きな方におすすめです。


The Tammys

裏面もかなり良い内容のティーン・ロックンロールとなる2サイダーです。

アーティスト【ルー・クリスティー】



ポップ・シンガー、ソングライター。1943年ペンシルヴァニア州グレンウィラード生まれ。本名 Lugee Alfredo Giovanni Sacco 。スタジオ・デモ歌手としてキャリアをスタートさせて、1961年にピッツバーグのROBBEE, C&Cレーベルに録音を残し、同地でローカル的な人気を得る。1963年にROULETTEレーベルから「The Gypsy Cried」と「Two Faces Have I」を全国的にヒットさせ有名になった。1964年～1966年の間にはCOLPIXレーベルに録音をし、1965年にはMGMレーベルから「Lightnin' Strikes」が大ヒットを記録している。その後しばらく低迷が続いたが、1969年に英国でNo.2ヒットを記録した「I'm Gonna Make You Mine」で復活し、その後2000年代まで活躍した。