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R&B 45

Little Willie John - Spasms / Talk To Me, Talk To Me

1958 USA Original 45rpm Record [KING/5108]

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「フィーバー」「オール・アラウンド・ザ・ワールド」「トーク・トゥ・ミー」他のヒットで知られる、早世の天才R&B歌手、リトル・ウィリー・ジョンが、1958年にKINGレーべルからリリースしたシングルです。

ヒット作「フィーバー(Fever)」をフォローアップし、オーティス・ブラックウェル&ヘンリー・グローヴァーが書き下ろした作品で、ブルック・ベントンの「キディオ」をロックンロール・スタイルで仕上げた50's R&B・ナンバー!



バックビートを強調したダンサブルな演奏と、間奏で聴けるギターソロ、そして力強いボーカルが痛快な隠れた名作です。R&Bポップコーン系がお好きな方には大推薦となる一曲です。

裏面は全米ポップチャートで最高20位/R&Bチャートで最高5位を記録したヒット作品で、ジョー・セネカが書き下ろした美しい三連符のR&Bバラードです。

1963年にはサンアントニオのサニー&ザ・サングロウスがカバーしており、再度ヒットさせています。


コンディション:VG+/VG+
マトリックス番号:K-45-8932-1 / K-45-8930-1


アーティスト【リトル・ウィリー・ジョン】








R&B・シンガー、ソングライター。1937年アーカンソー州キャムデン生まれでデトロイト育ち。1966年にシアトルでのショーの後、喧嘩が原因でナイフで人を故殺して収監され、1968年に刑務所内で心臓発作が原因で死去。本名 William Edward John 。R&B~ポピュラーミュージックのスタンダードとして有名になった「Fever」を歌った元祖オリジネーターとして有名。初期はタレントショウで歌っているところをジョニー・オーティスに見出される。その後ポール・ウィリアムスのバンドで歌っていたのをきっかけに、ヘンリー・グローヴァーに紹介されてシンシナティーのKINGレーベルとソロ契約に至る。以降1963年まで同レーベルに多く録音を残し、前述の「Fever」はじめ、「All Around the World」や、「Talk to Me, Talk to Me」といったヒット曲を17曲残した。かすれ気味の声をふり絞って歌うヴォーカルにはブルージーな持ち味があり、技巧的にも非常に素晴らしい名歌手である。KINGではレーベルメイトでもあったジェームス・ブラウンも彼の事を敬愛しており、1968年にはトリビュート・アルバム『Thinking about Little Willie John... and a Few Nice Things』を制作した。