Little Willie John - It Only Hurts A Little While / Don't Play With Love (JUKEBOX JAM Re-Issue)

「フィーバー」「オール・アラウンド・ザ・ワールド」「トーク・トゥ・ミー」他のヒットで知られる、早世の天才R&B歌手／リトル・ウィリー・ジョンが、1964年にUS KING[5870]レーべルからリリースされた作品の2013年UK JAZZMAN/JUKEBOX JAMレーベル・リイシューです。

ジョン自作による渋めのブルース曲を、軽快にスウィングするシャッフルリズムにのせて力強いボーカルで歌い上げる1964年の隠れた名作！純然たるリズム＆ブルースで毅然とした態度で挑んだニューブリード系R&Bポップコーン極上作品！

同レーベル編集によるV.Aコンピレーションアルバム『Jukebox Jam Volume Two』に収録されました。

裏面は1963年にUS KINGレーベルからリリースされた作品のカップリングです。

ジャジーな編成のバンドの演奏が疾走感を醸すクールな作風で、ジョン自作曲をソウルフルに歌い上げる60's R&B～ニューブリードR&B・ナンバー！

コンディション：NM/NM/RI マトリックス番号：JBJ1045A / JBJ1045BA

アーティスト【リトル・ウィリー・ジョン】
R&B・シンガー、ソングライター。1937年アーカンソー州キャムデン生まれでデトロイト育ち。1966年にシアトルでのショーの後、喧嘩が原因でナイフで人を故殺して収監され、1968年に刑務所内で心臓発作が原因で死去。本名 William Edward John 。R&B～ポピュラーミュージックのスタンダードとして有名になった「Fever」を歌った元祖オリジネーターとして有名。初期はタレントショウで歌っているところをジョニー・オーティスに見出される。その後ポール・ウィリアムスのバンドで歌っていたのをきっかけに、ヘンリー・グローヴァーに紹介されてシンシナティーのKINGレーベルとソロ契約に至る。以降1963年まで同レーベルに多く録音を残し、前述の「Fever」はじめ、「All Around the World」や、「Talk to Me, Talk to Me」といったヒット曲を17曲残した。かすれ気味の声をふり絞って歌うヴォーカルにはブルージーな持ち味があり、技巧的にも非常に素晴らしい名歌手である。KINGではレーベルメイトでもあったジェームス・ブラウンも彼の事を敬愛しており、1968年にはトリビュート・アルバム『Thinking about Little Willie John... and a Few Nice Things』を制作した。