Little Richard - Heeby-Jeebies / She's Got It (Wavy line label)
1956 USA Original 45rpm Record [SPECIALTY/584]
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- ¥3,400 JPY
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50年代のSPECIALTYレーベル時代には数多くのヒット曲を放ち、ロックンロール時代を牽引した重要人物としても知られるR&B・シンガー、ピアニスト、ソングライター/リトル・リチャードが、1956年10月にSPECIALTYレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・R&Bチャートで最高7位を記録しました。
メイビル・ジャクソン&ジョン・マラスカルコが作詞作曲をした曲で、前ヒット作「レディー・テディー」のフォローアップ作品です。ニューオーリンズ録音によるコジモ・マタッサのJ&Mレコーディング・スタジオの一流セッションメンの演奏に乗せて、豪快なシャウトで勢いよく迫るロックンロール・クラシックス!
Cosimo Matassa
裏面も全米R&Bチャートで9位を記録した両面ヒット曲となる2サイダーです。こちらはジョン・マラスカルコとの共作によるワイルドR&B・ロッカー!リチャードによる1959年のヒット「アイ・ゴット・イット」の元ネタ(焼き直し)としても知られています。
女優ジェーン・マンスフィールドが主演を果たした映画『女はそれを我慢できない』のパウダールームのシーンに挿入されました。
Jayne Mansfield
Movie - "The Girl Can't Help It" (1956)
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
07/30/1956, J&M Studio, New Orleans, Louisiana. Little Richard: vcls, pno; Raymond Montrell: gtr; Frank Fields: bs; Lee Allen: tenor sax; Alvin 'Red' Tyler: baritone sax; Earl Palmer: dms
レーベルの中央に波線のある1st.プレス!
コンディション:VG++/VG++/WOL/RW マトリックス番号:45-SP-584-5000-2 / 45-SP-584-5005-1 |
アーティスト【リトル・リチャード】
Richard Wayne Penniman (December 5, 1932;Macon, Georgia - May 9, 2020;Tullahoma, Tennessee) R&B・シンガー、ピアニスト、ソングライター。黒人ロックンロールの王様。1951年にRCA VICTORレーベルからデビューし、1953年にはジョニー・オーティスの下でPEACOCKレーベルにも録音しており、初期はブルースを演奏。1955年に自身のロード・バンド/ジ・アップセッターズ(The Upsetters)を結成。R&Bシンガーでピアニストのエスケリータ(Esquerita)からヒントを得たという(真相は不明)、パンピン・ピアノと絶叫ヴォーカル、そしてポンパドール・ヘアとちょび髭をトレードマークにした、ロックンローラーへと転向しロサンジェルスのSPECIALTYレーベルと契約。同レーベルのA&R/バンプス・ブラックウェルの提案でニューオーリンズへ行き、現地の名門コジモ・マタッサ・スタジオで録音したロックンロールが爆発的にヒットを記録。「Tutti-Frutti」、「Long Tall Sally」、「Slippin' and Slidin'」、「Rip It Up」、「Ready Teddy」、「Heeby-Jeebies」、「The Girl Can't Help It」、「Jenny, Jenny」、「Keep A-Knockin'」、「Good Golly, Miss Molly」、「Ooh! My Soul」、「Baby Face」といった多くヒット曲を放ち、そのほとんどがロックンロールのスタンダードとなっている。2003年にはローリングストーン誌が選ぶ『100 Greatest Artists of All Time』で8位に選定。ジェームス・ブラウンからポール・マッカートニーにまで影響を与えた名歌手である。1957年に「ロックンロールは悪魔の音楽」だという理由で、人気の絶頂期に突如引退を表明し、アラバマ州のオークウッド大学に入学して神学を修め牧師となったが、1962年にMERCURYレーベルからR&B歌手として復活。以降は1963年にLITTLE STAR, ATLANTIC, CORALレーベルに録音し、1965年にVEE-JAYレーベル、1966年にOKEH, MODERNレーベル、1968年にBRUNSWICKレーベル、1970年にREPRISEレーベル等に録音を続け、2010年代以降も現役で活躍中であった。2020年5月9日に死去。