Larry Williams - Short Fat Fannie / High School Dance
1957 USA Original 45rpm Record [SPECIALTY/608]
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50年代のSPECIALTYレーベル時代にはリトル・リチャードと共にニューオーリンズ発のロックンロールで影響力を持った、R&B・シンガー・ソングライター・ピアニスト/ラリー・ウィリアムズが、1957年にSPECIALTYレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・トップ100チャートで最高5位、ビルボード・R&Bチャートで1位、全英シングルチャートで21位を記録しました。ウィリアムズの最初のミリオンセールス記録となりました。
ウィリアムズが書いたノヴェルティーなアップテンポ曲を、バンプス・ブラックウェルが指揮するロッキンR&Bサウンドに乗せたロックンロール・クラシックス!ダンサブルな横ノリのリズムにワイルドなボーカルが乗る、ニューオーリンズ色が濃いサウンドながら、典型的なロックンロール・サウンドとして仕上がった名作中の名作です。
Bumps Blackwell
1957年4月26日に録音され、ミュージシャンは次のとおりです。リーダーにロバート・“バンプス”・ブラックウェル、テナーサックスにジェシー・ジェームス・ジョーンズ、ピアノがレオン・M・シルビー、ギターはルネ・ホール、ベースはテッド・ブリンソン、ドラムがアール・パーマーです。
裏面はヴィンス・オリーヴァと(後にソニー&シェールで有名になる)ソニー・ボノが書き下ろしたバラード作品で、ドゥーワップ調のメロディアスな楽曲を三連のリズムに乗せた隠れた名作です。ジャマイカの路上サウンドシステムでは頻繁にプレイされていたという記録もあるサウンドシステム・クラシックスでもあります。
Sonny & Cher
コンディションVG--評価の傷盤ですが、音質は見た目以上に良好で、リスニング+DJプレイ共に問題ないレベルだと主観では感じます。実際のレコードから作成した試聴音源をお試しくださいませ。
コンディション:VG--/VG--/SOL/RW マトリックス番号:45-SP-608-5070 / 45-SP-608-5072 |
アーティスト【ラリー・ウィリアムズ】
Lawrence Eugene "Larry" Williams (May 10, 1935 New Orleans, Louisiana, United States - January 7, 1980 Los Angeles, California) R&B・シンガー・ソングライター・ピアニスト。ティーン期に家族でカリフォルニア州オークランドに移り、初期にはザ・レモン・ドロップス(The Lemon Drops)というR&Bグループに参加。1954年に再びニューオーリンズに戻り、ロイド・プライスの付き人や、ロイドのバンドや、ロイ・ブラウン、パーシー・メイフィールドらのバンドでピアノを伴奏。その頃に度々ニューオーリンズに録音に訪れていたリトル・リチャードと友達になり、SPECIALTYレーベルのプロデューサー=ロバート・ブラックウェルを紹介され、1955年に同SPECIALTYレーベルと契約。そこからは「Short Fat Fannie」、「High School Dance」、「Bony Moronie」といったノヴェルティー感覚たっぷりのロックンロールを売りにし、同社を代表するスター歌手の一人になっています。またジョン・レノンがラリーの熱心なファンだった事でも知られ、ザ・ビートルズでは「Dizzy Miss Lizzy」や「Slow Down」を取り上げています。1959-1961年にCHESSレーベルにR&Bを残し、1966-1967年にはOKEHレーベルにソウルを録音し、ジョニー・“ギター”・ワトソンとのデュエットやリトル・リチャードのプロデュースで再度成功を収めています。1980年にロサンジェルスにて銃殺もしくは拳銃自殺。