Joe Hinton - Funny / You Gotta Have Love

B.B.キングとサム・クックを合わせた様な唱法で、品格とテクニックを備えた伸びやかなボーカルで人気を博したR&Bシンガー／ジョー・ヒントンが、1964年にUS BACK BEATレーベルからリリースしたシングルです。全米ビルボードホット100チャートで最高13位を記録しました。

カントリー歌手のウィリー・ネルソンが作詞作曲をしたバラードを、豪奢なフルオーケストラの演奏に乗せて、ブルージーかつソウルフルなボーカルでスムースに歌いあげるアーリー・ソウル・バラード・クラシックス。

曲の構成が素晴らしく、ハイライトとなるスクリームを最後の最後に持ってくる編曲が堪らない名作です。

裏面はダンス・ナンバーで、こちらはニューブリードR&B系がお好きな方にお薦めの2サイダー盤です。

コンディション：NM/NM マトリックス番号：UX-5086 / UX-5087

アーティスト【ジョー・ヒントン】
Joe Hinton (November 15, 1929 Clarksdale, MS - August 13, 1968 Boston, Massachusetts) R&B・シンガー。初期はゴスペル・グループ／ザ・スピリット・オブ・メンフィス・クアルテット（The Spirit of Memphis Quartet）で歌っており、1958年にプロデューサー／ドン・ロービーに見出されPEACOCK/BACK BEATレーベルと契約する。1964年に「Funny How Time Slips Away」が大ヒットを記録している。B.B.キングとサム・クックを合わせた様な唱法で、品格とテクニックを備えた伸びやかなボーカルは絶品である。