Jimmy Ruffin - What Becomes Of The Brokenhearted / Baby I've Got It
1966 USA Original 45rpm Record [SOUL/S-35022]
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ザ・テンプテーションズに参加するデイヴィッド・ラフィンの実兄として知られ、70年代以降にはアメリカよりもイギリスのノーザンソウル・シーンから人気を博して成功を収めた事でも知られるR&B~ソウル・シンガー/ジミー・ラッフィンが、1966年6月3日にSOULレーベルからリリースしたシングルです。
ウィリアム・ウェザースプーンとウィリアム・“ミッキー”・スティーブンソン・プロデュースによる作品です。
ビルボード・ホット100チャートで最高7位、ビルボード・R&Bチャートで最高6位、USキャッシュボックスチャートで最高9位、カナダのRPMチャートで最高18位、全英シングルチャートで最高8位を記録しました。
ウィリアム・ウェザースプーン、ポール・ライザー、ジェームズ・ディーンによって書かれた曲で、失恋した人に降りかかる痛みを回想している内容です。作曲家のウェザースプーンとライザー、作詞家のディーンは、元々、当時モータウンのVIPレーベルに所属していたザ・スピナーズに録音してもらうつもりで曲を書きました。しかしザ・テンプテーションズのリードシンガー、デイヴィッド・ラフィンの兄ジミー・ラフィンは、失恋の悲惨さに迷い込んだ男についての苦悩に満ちた歌詞が心に響いたため、ディーンにこの曲を歌わせてほしいと説得したそうです。
モータウンのスタジオバンドであるファンク・ブラザーズの演奏と、モータウンのセッションシンガーであるオリジナルズとアンダンテスの合同バックボーカルによって補強されています。ゴスペル風のアレンジが悲しげなリズムを奏で、ラフィンの情感豊かなボーカルも悲壮感を漂わせる素晴らしいパフォーマンスの名作です。
1991年にポール・ヤングがカバーし、映画『フライド・グリーン・トマト』で使用されたバージョンが、1992年の冬に米国ビルボード・ホット100で22位、キャッシュボックスで8位に達し、米国アダルト・コンテンポラリー・チャートで1位を獲得しました。
裏面は明るい調子のアップテンポ・ソウル・ナンバーです。
コンディション:VG++/VG++/SOL マトリックス番号:II-184324 AII-184324 T4KM-4441-1 B / ALI-185308 ALI-185308 T4KM-4438-1 B |
アーティスト【ジミー・ラッフィン】
R&B~ソウル・シンガー。1939年ミシシッピ州コリンズヴィル生まれ。ザ・テンプテーションズに参加するデイヴィッド・ラフィンの実兄。子供の頃からデイヴィッドと共にゴスペル・グループ/ザ・ディキシー・ナイチンゲールズ(The Dixie Nightingales)に参加した。1961年にMOTOWN傍系のサブレーベルMIRACLEからソロデビューを果たし、その後兵役に就く。1964年に兵役から帰還後にSOULレーベルと再契約して録音。1966年に「What Becomes of the Brokenhearted」が大ヒットを記録し、続く「I've Passed This Way Before」も大ヒットを記録。その後も「Gonna Give Her All the Love I've Got」、「Don't You Miss Me a Little Bit Baby」、「I'll Say Forever My Love」等がチャートインした。1970年以降はアメリカ本国よりもイギリスで人気を博し、「Farewell is a Lonely Sound」、「It's Wonderful (To Be Loved By You)」、「Tell Me What You Want」、「Hold On to My Love」、「That's When My Loving Begins」、「There Will Never be Another You」等をイギリス国内で1985年までヒットさせている。