Jerry Lee Lewis - Whole Lot Of Shakin' Goin' On / It'll Be Me
1957 USA Original 45rpm Record [SUN/267]
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"The Killer"の愛称でも親しまれる、SUNレーベル、及び50年代を代表する大御所ロックンローラーとして知られるロックンロール・シンガー、ソングライター、ピアニスト/ジェリー・リー・ルイスが、1957年4月15日にSUNレーベルからリリースしたシングルです。
ジャック・クレメント・プロデュースによる作品です。
Jack Clement
全米ポップチャートで最高3位、R&Bチャートで2週連続1位、カントリーチャートで最高1位、英国シングルスチャートで最高8位を記録しました。日本では邦題「陽気にやろうぜ」としても知られています。ローリングストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」で第61位としてランク付けされました。2005年には、議会図書館の国立記録レジストリに永続的に保存されるように選択されました。
1955年にビッグ・メイビルが吹き込んだ同名ジャンプ・ブルースのカバーです。
メイビルの原曲と比較するとはるかにアップテンポのアレンジで、軽快なブギウギのリズムに乗せて、ワイルドなボーカルで「Shake, Shake it up baby!」を歌う50's ロックンロール・クラシックス!ロバート・ゴードンは、「ジェリー・リー・ルイスは、ロックンロールと呼ばれるこの新しい音楽ジャンルでは、誰もがギターを持って立っているわけではないことを示した」と述べています。アメリカの音楽評論家のカブ・コダは、この歌は「ロックンロールの古典」になったと述べ、学者のチャールズ・L・ポンセ・デ・レオンは「おそらくロカビリーの典型的なアンセムである」と述べています。
裏面はジャック・クレメントが書いたアップテンポのロカビリー曲です。こちらは1962年8月に英国のクリフ・リチャード&ザ・シャドウズによるバージョンがUKシングルチャートで最高2位、他世界各国で大ヒットを記録しています。
センターにカケがありますが、再生・音質には支障ございませんでした。
コンディション:VG++/VG++/SOL マトリックス番号:45-U-247 / 45-U-246 |
アーティスト【ジェリー・リー・ルイス】
ロックンロール・シンガー、ソングライター、ピアニスト。1935年ルイジアナ州フェリデイ生まれ。"The Killer"の愛称で親しまれる、SUNレーベル、及び50年代を代表する大御所ロックンローラー。幼少期からピアノを演奏し、従兄弟のカール・マッコイや、ムーン・マリカンの影響をうけると同時に、近所にあった「ヘイニーズ・ビッグ・ハウス(Haney's Big House)」でブラック・ジューク・ジョイントから聞こえるブギウギ等に影響をうける。1956年にメンフィス訪れ、SUNレーベルのオーディションをうけて合格。そこでは「Great Balls Of Fire」や「Whole Lotta Shakin' Goin' On」等のヒットを出しながら、同レーベルでセッションミュージシャンとしても活躍し、カール・パーキンス の「Matchbox」や「Your True Love」、ビリー・リー・ライリー の「Flyin' Saucers Rock'n'Roll」等で伴奏。1958年には三度目の妻となる当時13歳の又従妹マイラ・ゲール・ブラウン(Myra Gale Brown)が彼のイギリスツアーに同行した事がスキャンダルとなり、不道徳というゴシップが原因で人気は一気に低迷。しかしその後も引き続きSUNレーベルに録音を続け、R&Bのカバーやツイストものが数曲ヒットしています。1963年にはSMASHレーベルに移籍するものの、50年代の再演だけではヒットは出せずにいたところ、ブリティッシュインベーションによる再評価が起こり、再度イギリスツアーに出た。1986年にはロックンロールの殿堂入りを果たし、2008年にはロカビリーの殿堂入りを果たしている。そしてローリングストーン誌が選ぶ100・グレーテスト・アーティスト・オブ・オール・タイムでは第24位に選定された。