Ike & Tina Turner - Poor Fool / You Can't Blame Me
1961 USA Original 45rpm Record [SUE/45-753]
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60年代を代表する男女R&Bデュオとして知られるアイク&ティナ・ターナーが、1961年にSUEレーベルからリリースしたシングルです。アイク・ターナー・プロデュースによる作品で、ビルボード・トップ100チャートで38位、R&Bチャートで4位を記録しました。アルバム『ダイナマイト』および、1963年のアルバム『イッツ・ゴナ・ワーク・アウト・ファイン』に収録されました。
アイク・ターナーが作詞作曲をした「ア・フール・イン・ラヴ」のフォローアップナンバーで、ロック&チャチャチャ的なダンサブルな演奏に乗せた、ティナ・ターナーの強力なボーカルが歌をリードし、さらにアイケッツのコーラスがレスポンスで応える60's R&B・クラシックス!
裏面はアイク&ティナの楽しいボーカル・デュエットをハイライトするR&B作品です。
コンディション:VG(+)/VG(+) マトリックス番号:SR1026A-N / SR1027 |
アーティスト【アイク&ティナ・ターナー】
夫婦R&B~ソウル・デュオ。50年代には自身のバンド ザ・キングス・オブ・リズムを率いて、タレント・スカウト、プロデュース、演奏を行っていたブルース界の名人アイク・ターナーが、1960年に妻となったアンナ・メイ・ブロック(ティナ・ターナー)とデュオとして結成した。1960年にSUEレーベルからデビューし、「A Fool in Love」が初ヒットを記録。以降70年代の中盤までKENT, PHILLES, WARNER BROS., LOMA, LIBERTYレーベル等に録音しており、「It's Gonna Work Out Fine」「I Idolize You」「River Deep - Mountain High」「I Want to Take You Higher」「Proud Mary」等が代表作品として知られている。また「ジェームス・ブラウン・レビュー」や、「モータウン・レビュー」とも並ぶR&B~ソウル・ショウでも人気を博した。初期はアイク・ターナーのバンドの演奏によるブルージーで無骨なリズムに、ソウルフルなティナのシャウトと、コーラス隊ジ・アイケッツのパワフルなコーラスが融合し、新時代のR&B=ソウル・ミュージックを築いた。ティナ・ターナーは、80年代以降に復活してソロとしても活動している。
アーティスト【ジ・アイケッツ】
女性R&B・グループ。1960年にアイク&ティナ・ターナーの為のコーラス隊として結成された。メンバーはかなり流動的だったが、P.P.アーノルド、ボニー・ブラムレット、ヴェネッタ・フィールズ、ブレンダ・ホロウェイらが入れ替わりで参加した。アイク&ティナのバッキング以外でも、グループ単独での録音がMODERN, ATCO等のレーベルにあり、「I'm Blue (The Gong-Gong Song)」と、「Peaches 'n' Cream」がナショナルヒットしている。アイク&ティナのバッキングでショウに華を添えただけでなく、ティナにも負けず劣らずのパワフルなリードとコーラスで人気を博した。