Gene Pitney - (The Man Who Shot) Liberty Valance / Take It Like A Man
1962 USA Original 45rpm Record [MUSICOR/MU 1020]
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60年代に16曲ものUSトップ40ヒットを連発し、作曲家としても活躍したポップ・シンガー、ソングライター/ジーン・ピットニーが、1962年4月にMUSICORレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高4位、カナダのチャートで最高2位を記録しました。日本では邦題「リバティ・バランスを射った男」としても知られています。ウェスターン・ライターズ・オブ・アメリカ(アメリカの西部曲作曲家)のメンバーが選定する「史上最高の西部曲のリスト100」で36位にランクされました。
ハル・ディヴィッド&バート・バカラックが書いたバラード曲で、同時期に公開された同名映画の為に制作された可能性はありますが、結局サウンドトラックとしては使用されませんでした。
Hal David & Burt Bacharach
映画を想定して編曲されたドラマチックな展開が聴きどころで、特にバイオリンソロと銃声を模した0.5秒のティンパニーを打つ音が特徴的な60's ポップス・クラシックスです。
裏面はポップ・バラードです。
オリジナル・カンパニースリーヴ付きです。
コンディション:NM/NM |
アーティスト【ジーン・ピットニー】
ポップ・シンガー、ソングライター、サウンド・エンジニア。1940年コネチカット州ハートフォード生まれで、2006年に死去。本名 Eugene Francis Alan Pitney 。学生時代にはジーン&ザ・ジェニアルズ(Gene & the Genials)というバンドで活動し、その後ガール・シンガーのジニー・アーネル(Ginny Arnell)とのデュオでジェイミー&ジェーン(Jamie and Jane)を結成し1959年にDECCAレーベルに初録音。同年にビリー・ブライアン(Billy Bryan)名義でEVERESTレーベルにも録音。1961年にジーン・ピットニー名義でMUSICORレーベルに移籍し、「(I Wanna) Love My Life Away」をヒットさせた以降、「Louisiana Mama」「Every Breath I Take」「Town Without Pity」「(The Man Who Shot) Liberty Valance」「Only Love Can Break a Heart」「If I Didn't Have a Dime (To Play the Jukebox)」「Half Heaven - Half Heartache」「Mecca」「True Love Never Runs Smooth」「Twenty Four Hours from Tulsa」「That Girl Belongs to Yesterday」「Who Needs It」「Yesterday's Hero」「Cornflower Blue」「It Hurts to Be in Love」「Lips Are Redder on You」「I'm Gonna Be Strong」「I Must Be Seeing Things」等、16曲ものUSトップ40ヒットを連発。またこの頃には作曲家としても活躍しており、ザ・クリスタルズに提供した「He's a Rebel」や、ロイ・オービソンの「Today's Teardrops」、ボビー・ヴィーの「Rubber Ball」、リッキー・ネルソンの「Hello Mary Lou」等がある。1964年にはザ・ローリング・ストーンズのファースト・アルバムの数曲でピアノ伴奏でレコーディングに参加。1965年からはカントリーチャートでもヒット曲を生み出し始め、1966年からはイギリス、オーストラリア、ヨーロッパ・ツアーに出て世界規模で絶大な人気を誇る。1974年頃米英のヒットチャートでコンスタントにヒットを放ち続け、死去する2006年まで現役で活動を続けたアメリカン・ポピュラー・ミュージックを代表する大物アーティストである。