Ernie K-Doe - Te-Ta-Te-Ta-Ta / Real Man

「マザー・イン・ロウ」、「ティ・タ・ティ・タ・タ」等のヒットで知られるニューオーリンズR&Bを代表する歌手／アーニー・Ｋ・ドーが、1962年にMINITレーベルからリリースしたシングルです。

アラン・トゥーサン・プロデュースによる作品です。


Allen Toussaint

ビルボード・ホット100チャートで最高53位、ビルボード・R&Bチャートで最高21位を記録しました。

Ｋ・ドー自作による優しいメロディーの楽曲を、アラン・トゥーサンが指揮し、ピアノを演奏したバッキングに乗せて、味のある辛口ボーカルで歌う60's ニューオーリンズR&B・クラシックス！

同時期のトゥーサン・ワークスでもある、ベニー・スペルマンの「リップスティック・トレイセズ」のサウンド・プロダクションと質感が似ており（おそらく同じスタジオ・ミュージシャン＋コーラス隊）、この手の初期ソウル系がお好きな方におすすめです。



裏面はアラン・トゥーサン作によるアップテンポの60's ニューオーリンズR&Bです。

アーティスト【アーニー・Ｋ・ドー】



R&B・シンガー。ニューオーリンズR&B。1936年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれで、2001年に死去。本名 Ernest Kador, Jr. 。1954年にブルー・ダイアモンズ（Blue Diamonds）というR&Bグループで録音。1955年からはソロとして活動し、1960年にMINITレーベルと契約し、1961年に「Mother-In-Law」、「Te-Ta-Te-Ta-Ta」がナショナルヒットを記録している。1963年からはINSTANTレーベルにシングル2枚、1964年からはDUKEレーベルにシングル10枚、1970年以降はJANUS, ISLAND, SANSUレーベルに1976年まで録音を残している。