Don & Dewey - Leavin' It All Up To You / Jelly Bean
1957 USA Original 45rpm Record [SPECIALTY/610]
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- ¥1,400 JPY
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50年代のSPECIALTY期にはナショナル・チャート記録作品はないものの、「ジャスティン」や「ココ・ジョー」等のロックンロール名作や、上質なブルース系の作品も多数残している事で知られるR&B・デュオ/ドン&デューイが、1957年にSPECIALTYレーベルからリリースしたシングルです。
ハリス&テリー作によるバラードで、ニューオーリンズ風味の哀愁が漂うスローR&B・クラシックス。1963年に白人ポップ・ボーカル・デュオのデール&グレースによるバージョンが、全米チャートで2週連続1位というモンスターヒットとなっています。また1974年のドニー&マリー・オズモンドによるバージョンは全米チャートで4位になったほか、世界中でのヒットしています。それらの元祖オリジナル・バージョンとして重要度が高い隠れた名作です。
裏面もハリス&テリー作のアップテンポ曲で、R&Bグループ/ザ・タイタンズのコーラスに乗せて、息の合ったボーカルで歌うブラック・ロックンロール・ナンバー!
コンディション:VG/VG/SOL/RW マトリックス番号:45-SP-610-5076 RE1 / 45-SP-610-5074 RE1 |
アーティスト【ドン&デューイ】
R&B・デュオ。カリフォルニア州パサディナ出身。後にフランク・ザッパやジョン・メイオール等のセッションで伴奏するブルース・ギタリストでフィドル奏者のドン・“シュガーケイン”・ハリス(Don ""Sugarcane"" Harris) と、デューイ・テリー(Dewey Terry)によるコンビとして活動。元々二人は1954年にザ・スクアイアーズ(The Squires)というR&Bグループで活動しており、1955年にジョニー・オーティスのDIGレーベルに録音。1957年にグループは解散したが、二人でドン&デューイを結成し、アート・ループのSPECIALTYレーベルと契約。この時期にチャート上でのヒットはないものの、「Justine」や「Koko Joe」といった上質なロックンロール・ナンバーや、デール&グレースがヒットさせる「I'm Leaving It Up to You」、ザ・プレミアーズの「Farmer John」、ザ・ライチャス・ブラザーズの「Justine」、ジ・オリンピックスの「Big Boy Pete」等のオリジナル・バージョンを残す。他にもブルージーな作品や、ドン・ハリスのフィドル演奏にも聞くべきものは多い。1959年以降はRUSHレーベルに録音したり、L.Aでのセッションミュージシャンとして活躍した。1964年にはリトル・リチャードのセッションでも伴奏を努めている。