Connie Francis - Who's Sorry Now / You Were Only Fooling
1957 USA Original 45rpm Record [MGM/K12588]
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50~60年代にかけて世界的なヒット曲を多く放ち、20世紀を代表する女性ポップ・シンガーと言っても過言ではない女性ポップ・シンガー/コニー・フランシスが、1957年にMGMレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高4位、R&Bチャートで最高4位、UKシングルチャートで最高1位を記録しました。フランシスは、本シングルまでにMGMレーベルで10枚のシングルをリリースしていましたが、それまで大きなヒット曲には恵まれておらず、レーベルから最後のチャンスとして与えられたレコーディングであったという逸話があります。最終的に100万枚の売り上げを記録し、ビルボードホット100以内に22週間も滞在し、8つのゴールドレコードを受賞しました。
1923年にテッド・スナイダーが作曲し、バート・カルマーとハリー・ルビーが歌詞をつけたポピュラーソング「フーズ・ソーリー・ナウ?」のカバーです。
フランシスの父親は、彼女の音楽キャリアを踏まえて、本作品をレコーディングすることを提案しましたが、当時フランシスはすでに35歳を迎えており、ティーネイジャー層もターゲットにした曲を歌うのは「ばかげている」という理由で強く反対したそうです。しかし彼女は彼女の父親への好意として最終的にそれに同意しました。ジョー・リップマンの指揮によるモダンなサウンドで大人のリスナーを取り込む事にも成功し、フランシスの功績としては前例のない大成功となった名作です。
1975年、マリー・オズモンドによるカバーはビルボードホット100チャートで40位、カントリー&ウェスターンのチャートで29位、イージーリスニングチャートで21位に達しました。マリー・オズモンドのバージョンは明白にコニー・フランシスのバージョンをお手本にしています。
(フランシスより前のバージョンの話題なので)余談ですが、ジョニー・レイは1956年にCOLUMBIAレーベルにこの曲を録音しており、それは1956年2月にイギリスのシングルチャートで17位に達しました。
裏面はカントリー風の軽快なポップナンバーです。
コンディション:VG++/VG+; マトリックス番号:57 XY 622 / 57 XY 624 |
アーティスト【コニー・フランシス】
白人女性ポップ・シンガー。1938年ニュージャージー州ニューアーク生まれのイタリア系アメリカ人。本名 Concetta Rosa Maria Franconero 。NBC局のバラエティー番組「スタータイム・キッズ」に出演したのをきっかけに注目され、1955年にMGMレーベルからデビューし「Freddy」を初録音。1957年に「The Majesty of Love」が初ヒットを記録し、1958年に「Who's Sorry Now?」が特大ヒットとなり、ディック・クラークの「アメリカン・バンドスタンド」に出演する。その後も「Stupid Cupid」「My Happiness」「Among My Souvenirs」「Lipstick on Your Collar」「Frankie」「Breakin' in a Brand New Broken Heart」「When the Boy in Your Arms (Is the Boy in Your Heart)」「Second Hand Love」「Where the Boys Are」「Everybody's Somebody's Fool」「Don't Break the Heart That Loves You」等を1964年頃まで連発してヒットさせている。1959年に渡英し、イギリスのアビー・ロード・スタジオで録音したイタリア語ポップス・アルバム『Connie Francis sings Italian Favorites』が大ヒットしたのをきっかけに、1964年頃までアイルランド/ドイツ/ユダヤ音楽のテイストを取り入れた作品を多数録音。またドイツ語/スペイン語/日本語 等の世界の言語で歌ったポップ・ナンバーも各国でヒットした。名実共にポップスの女王として君臨する20世紀を代表するスター歌手である。