Charlie Ryan - Hot Rod Lincoln / Hot Rod Race
1959 USA Original 45rpm Record [4 STAR/45-1761]
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モンタナ州ポルソンで育ちのカントリー&ロカビリー・シンガーでソングライターのチャーリー・ライアンが、1959年に4 STARというレーベルからリリースしたシングルです。
ライアンの自作曲で、アーキー・シブリーが1950年にヒットさせた曲「ホット・ロッド・レース」(全米チャート29位) へのアンサー・ソングとして書かれました。
ロサンゼルスのサンペドロから国道99号線(州間高速道路5号線の前身)を北上し、グレープバイン山を越えるドライブを描いています。フォード・モデル・Aとキャデラックのホット・ロッドによるドライブは、やがてホット・ロッド・レースとなり、深刻な結果に終わるという内容です。
ライアンによるこの曲のオリジナルのロカビリー・バージョンは、1955年にチャーリー・ライアン&ザ・リビングストン・ブラザーズ名義でSOUVENIERレコードからリリースされました。
2番目のバージョンは本作品で、チャーリー・ライアン&ザ・ティンバーライン・ライダーズとクレジットとされています。1955年のバージョンよりもパワフルなロッキン・カントリー・サウンドに、車のホーンを模したギターの音色を強調したノヴェルティー・ロッカー・バージョンに仕上がっています。
1960年にカントリー・ミュージシャンのジョニー・ボンドによって録音され、REPUBLICレコードを通じてリリースされ、1960年8月にはビルボード・ホット100で26位になりました。
1930年代後半から1960年代まで活躍したカントリー・シンガー、ギタリスト、エンターテナー/ジョニー・ボンドが、1960年にREPUBLICレーベルからリリースしたシングルです。ビルボード・ホット100チャートで最高26位を記録しました。
1971年にカントリー・ロック・バンド、コマンダー・コーディ&ヒズ・ロスト・プラネット・エアメンによるバージョンはビルボードホット100チャートで9位、アダルトコンテンポラリーチャートで28位、カナダのチャートで7位に達しました。
裏面は、「ホット・ロッド・リンカーン」の元ネタとなる、アーキー・シブリーの「ホット・ロッド・レース」のカバーです。
コンディション:VG/VG++ マトリックス番号:7047-K-1 / 884-45-142-1 |
アーティスト【チャーリー・ライアン】
Charles Ryan(1915年12月19日~2008年2月16日)カントリー・ミュージックおよびロカビリー・シンガーでソングライター。ライアンはモンタナ州ポルソンで育ち、1943年にスポケーンに移った。朝鮮戦争中はアメリカ陸軍に従軍している。戦後、彼はミュージシャン兼ソングライターとして活動し、ジム・リーブスやジョニー・ホートンなどのアーティストとツアーを行った。1955年に彼は「ホット・ロッド・リンカーン」を書き、ライアンはこの曲の最初のバージョンを(「チャーリー・ライアンとリビングストン・ブラザーズ」として)録音した。ライアンは1959年に『チャーリー・ライアンとティンバーライン・ライダーズ』としてリメイク版をリリースした。この曲は後にジョニー・ボンド(1960年)やコマンダー・コーディとロスト・プラネット・エアメン(1972年)などによってカバーされ知られるようになっている。