Chapuseaux - El Disco Rayao (The Broken Record) / El Reloj (The Clock)

ドミニカ共和国サントドミンゴ生まれの歌手、作曲家、ダンサー、シャプソーが、1950年代と推測される時期に、ニューヨーク所在のCENTURYというレーベルからリリースしたシングルです。

スペイン語歌詞のキャッチーなアップテンポ曲を、メレンゲ（ラテン音楽の一種）のリズムに乗せたオーセンティック・ラテン・パーティー・チューン！ドミニカ共和国らしい前のめりなラテン・シャッフル・ビートが痛快な一曲です。

裏面もアップテンポのダンス・ナンバーで、こちらは女性歌手がボーカルを歌う2サイダーです。

レア！！！！！

アーティスト【シャプソー】



Jose Ernesto Chapuseaux Guerra（1911年10月17日 ドミニカ共和国サントドミンゴ生まれ～1986年11月19日死去）歌手、作曲家、ダンサー。1930年代はピアニストのフランシスコ・シモ・ダミロンと活動。ドミニカ共和国に滞在中、シャプソーとダミロンはフレディ・コロナドとともにビロ・フロメタ (ルイス・マリア・フロメタ) に加わり、サントドミンゴ・ジャズ・バンドを結成する。1937年12月、シャプソーとダミロンはサントドミンゴを離れ、ベネズエラへ渡り、ビロ・フロメタとともにオーケストラ「ビロズ・ハッピー・ボーイズ」を結成した。1938年、シャプソーはソロ ・アーティストとして、Laboratorios Nacionales社の同名映画で「Taboga」の歌を歌った。バンドに参加してから6 か月後、シャプソーとダミロンはビロのバンドを離れ、パナマへ旅立った。そこでシャプソーは女優兼歌手のシルビア・ド・グラスと出会い、結婚した。1945年に彼らはロス・アレグレス・トレス (ダミロン、シャプソー、シルビア・ド・グラス) というグループを結成した。彼らは一緒にラテンアメリカ中を演奏しながら旅をしている。そして主にニューヨークで活動し、その後プエルトリコに定住した。そこで彼らはパキート・コルデロがプロデュースした『ロス・アレグレス・トレス』というテレビ番組を持っていた。