Bob Dylan - Rainy Day Women #12 & 35 / Pledging My Time
1966 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-43592]
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ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで第7位に選定されている事でも知られる重要ロック・シンガー、ソングライター/ボブ・ディランが、1966年3月22日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
ボブ・ジョンストン・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高2位、USキャッシュボックスチャートで最高2位、カナダのRPMチャートで最高3位、UKシングルチャートで最高7位を記録しました。日本では邦題「雨の日の女」として知られています。
ボブ・ディランによって書かれた曲で、ロング・バージョンは、ディランの7番目のスタジオ・アルバム『ブロンド・オン・ブロンド』のオープニング・トラックとして収録されました。
テネシー州ナッシュビルにあるCOLUMBIAスタジオで、セッション・ミュージシャンと共に1テイクで録音されました。騒々しいブラスバンドの伴奏が特徴です。曲のタイトルと繰り返されるコーラス「誰もが石を打たなければならない」の意味については多くの議論が交わされました。その結果、本作品は「ドラッグ・ソング」であると物議を醸し、大衆的には批判されたり、一部の音楽評論家からはその遊び心を称賛されている60's ロック・クラシックスです。
裏面はスロー・ブルースとなる2サイダーです。1966年3月8日にテネシー州ナッシュビルで録音されました。ディランはリード・ボーカル、ハーモニカ、ギターを担当し、ギタリストのロビー・ロバートソンに加え、ナッシュビルのセッション・ミュージシャンの演奏に支えられています。シカゴ・ブルース・スタイルの曲で、音楽的および叙情的な影響には、ロバート・ジョンソンの「カモン・イン・マイ・キッチン」、エルモア・ジェイムスの「イット・ハーツ・ミー・トゥー」、ミシシッピ・シェイクスの「シッティン・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド」が含まれると考えられています。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG+/VG/SLJS(DNAP) マトリックス番号:ZSP113564-2C / ZSP113563-1H |
アーティスト【ボブ・ディラン】
ロック・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。フォーク、フォーク・ロック、ロック、ブルース、カントリー・ロック、ゴスペル。1941年ミネソタ州ドゥルース出身で、本名 Robert Allen Zimmerman 。高校時代にはザ・シャドウ・ブラスターズ(The Shadow Blasters)、ザ・ゴールデン・コーズ(The Golden Chords)というロックンロールバンドを組み、1959年にはエルストン・ガンン(Elston Gunnn)という芸名でボビー・ヴィーのステージでピアノ伴奏も経験。1958年にミネアポリスに移り、フォーク・ミュージックに関心を持ち、地元のコーヒーハウス「テン・オクロック・スコーラー」で演奏を開始し、ディンキータウン・フォーク・ミュージック・シーンでボブ・ディランを名乗って活動。1961年に大学中退後ニューヨークを訪れ、グリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク・シーンで活動。1962年にハリー・ベラフォンテのRCA VICTORレーベルでのアルバム『Midnight Special』で伴奏。その後COLUMBIAレーベルのジョン・ハモンドに見出され、同年3月にアルバム『Bob Dylan』でソロデビュー。以降フォーク・シンガーとして活動していたが、1964年頃からドラッグ体験や、ロックの影響をうけて音楽をエレクトリック化したり、歌詞に文学的表現を織り交ぜた新スタイルに転向。フォーク・ソング愛好者からは批判されたものの、ロックの新しい歴史を開いたとして評価されている。ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーに於いては、第7位に選定されているロック史重要人物である。