Bob Dylan - Positively 4th Street / From A Buick 6
1965 USA Original 45rpm Record [COLUMBIA/4-43389]
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ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーで第7位に選定されている事でも知られる重要ロック・シンガー、ソングライター/ボブ・ディランが、1965年9月7日にCOLUMBIAレーベルからリリースしたシングルです。
ボブ・ジョンストン・プロデュースによる作品です。
Bob Johnston (right)
ビルボード・ホット100チャートで最高7位、UKシングルチャートで最高8位を記録しました。ローリング・ストーン誌が選ぶ「ザ・500・グレーテスト・ソングス・オブ・オール・タイム」のリストで203位にランクされました。
日本では邦題「寂しき4番街」(旧邦題: 淋しき街角)としても知られる作品で、当時のアルバム『Highway 61 Revisited』と『Blonde On Blonde』のどちらにも収録されなかったシングル作品です。
ボブ・ディランによって書かれた曲で、1965年7月29日にニューヨーク市で録音されました。ハーヴィー・ブルックス(ベース)、アル・クーパー(ギター)、マイク・ブルームフィールド(ギター)らによる伴奏です。ディランのヒットシングル「ライク・ア・ローリング・ストーン」の続編としてリリースされました。曲のタイトルは歌詞のどこにも登場せず、その重要性や誰に関係しているかについては長年にわたって多くの議論が行われてきました。
裏面もディラン作によるオリジナル曲で、部分的にスリーピー・ジョン・エステスの1930年の曲「ミルク・カウ・ブルース」に基づいています。オルガンのアル・クーパーとギターのマイク・ブルームフィールドを含むバンドによって無謀に演奏された騒々しいブルース曲です。ギターパートは、ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットン、ビッグ・ジョー・ウィリアムズらによる古いブルースのリフを模倣しています。ドラマーのボビー・グレッグのバックビート、ハーベイ・ブルックスのベースライン、そして舞い上がるハーモニカブレイクも特徴的です。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG-/VG-/RW マトリックス番号:ZSP111387-1F / ZSP111386-1E |
アーティスト【ボブ・ディラン】
ロック・シンガー、ソングライター、ギタリスト、ハーピスト。フォーク、フォーク・ロック、ロック、ブルース、カントリー・ロック、ゴスペル。1941年ミネソタ州ドゥルース出身で、本名 Robert Allen Zimmerman 。高校時代にはザ・シャドウ・ブラスターズ(The Shadow Blasters)、ザ・ゴールデン・コーズ(The Golden Chords)というロックンロールバンドを組み、1959年にはエルストン・ガンン(Elston Gunnn)という芸名でボビー・ヴィーのステージでピアノ伴奏も経験。1958年にミネアポリスに移り、フォーク・ミュージックに関心を持ち、地元のコーヒーハウス「テン・オクロック・スコーラー」で演奏を開始し、ディンキータウン・フォーク・ミュージック・シーンでボブ・ディランを名乗って活動。1961年に大学中退後ニューヨークを訪れ、グリニッジ・ヴィレッジ周辺のフォーク・シーンで活動。1962年にハリー・ベラフォンテのRCA VICTORレーベルでのアルバム『Midnight Special』で伴奏。その後COLUMBIAレーベルのジョン・ハモンドに見出され、同年3月にアルバム『Bob Dylan』でソロデビュー。以降フォーク・シンガーとして活動していたが、1964年頃からドラッグ体験や、ロックの影響をうけて音楽をエレクトリック化したり、歌詞に文学的表現を織り交ぜた新スタイルに転向。フォーク・ソング愛好者からは批判されたものの、ロックの新しい歴史を開いたとして評価されている。ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーに於いては、第7位に選定されているロック史重要人物である。