Betty Everett - Take Me / There'll Come a Time

50年代には渋いシカゴR&B歌手として活躍し、60年代前半にポップスを歌って有名になり、60年代半ばからはソウル歌手として活躍した女性R&B～ソウル・シンガー／ベティー・エヴェレットが、1968年にUNIレーベルからリリースしたシングルです。

アーチー・リー・ヒル・プロダクションズ・プロデュースによる作品です。

洗練されたオーケストラ・サウンドがダンサブルにファンクのグルーヴを奏で、ソウル歌手としての魅力に溢れるエヴェレットのボーカルが素晴らしい60's フィメール・ファンク・ダンサー！

裏面はチャートヒットしており、ビルボード・ホット100チャートで最高26位、ビルボード・R&Bチャートで最高2位を記録しました。

こちらはメロウなシカゴ・ソウル・バラードで、アルバム・タイトルにもなった名作の2サイダーです。

□オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【ベティー・エヴェレット】



女性R&B～ソウル・シンガー、ピアニスト。1939年ミシッシッピ州グリーンウッド生まれ。9歳から教会でピアノを弾きながらゴスペルを歌っており、1957年にシカゴに移住。録音は1957年からCOBRA, CJ, ONE-DERFULレーベル等にあり、初期はブルージーなR&B歌手として活動。1963年にVEE-JAYレーベルのA&Rキャルヴィン・カーターと出会い、彼からの助言もあり、音楽スタイルをポップ路線へと変更し、同年には同レーベルから「You're No Good」がヒットし、1964年には「The Shoop Shoop Song(It's In His Kiss)」が続けてヒットし有名になりました。1967年以降はソウル・シンガーとして活躍し、ABC, UNI, FANTASY, SOUND STAGE 7, UNITED ARTISTS, 20th CENTURY-FOXレーベルに1980年代まで録音を残している。