1910 Fruitgum Co. - Indian Giver / Pow Wow
1969 USA Original 45rpm Record [BUDDAH/BDA 91]
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ネーミングからしてバブルガム・ポップを象徴する存在感のあるバンドとして親しまれた、ニュージャージー出身のバブルガム・ポップ・グループ/1910・フルーツガム・カンパニーが、1969年1月にBUDDAHレーベルからリリースしたシングルです。
スーパー・K・プロダクション・プロデュースによる作品で、ビルボード・ホット100チャートで最高5位、カナダのチャートで最高1位を記録しました。
ボビー・ブルーム、リッチー・コーデル、ボー・ジェントリーによって書かれた曲です。キャッチーなロックンロール・ソングを、軽快なバンドの演奏に乗せて完成させた60's バブルガム・ポップス・クラシックス!
裏面は、実際には「Bring Back Howdy Doody」と呼ばれる曲で、ラジオ局がB面を流すのを阻止する方法として意図的に逆向きに録音されたものであり、後にジェリー・カセネッツとジェフリー・カッツがプロデュースするフライング・ジラフというバブルガム・ポップ・グループによって録音されました。
【バブルガム、もしくは、バブルガム・ポップとは】 子供や青少年向けに販売されている、キャッチーで明るいスタイルのポップ・ミュージックです。1960年代後半に米国で生まれ、ガレージ・ロック、ノベルティ・ソング、ブリル・ビルディング・サウンドから発展した、より具体的なロックとポップのサブジャンルも指します。そのターゲット層はプレティーンと若いティーンエイジャーです。アーチーズの1969年のヒット曲「シュガー、シュガー」は、バブルガム系のポップ・ロックソングを多用した土曜朝の漫画シリーズの短命なトレンドであるカートゥーン・ロックにつながった代表的な例でした。バブルガムのアーティストのほとんどは一発屋でしたが、そのサウンドは1970年代初頭まで重要な商業的勢力であり続けました。1970年代、オリジナルのバブルガム・サウンドはパンク・ロック、ニュー・ウェーブ、メロディック・メタルの形成に影響を与えています。 |
コンディション:NM/NM/DH マトリックス番号:BUD5181-1A BellSound / BUD5182-1A BellSound |
アーティスト【1910・フルーツガム・カンパニー】
バブルガム・ポップ・グループ。1965年にニュージャージーで結成されたジェッケル&ザ・ハイズ(Jeckell and The Hydes)というグループが母体となり、新メンバーを加えて1967年に活動を開始。録音はBUDDAHレーベルにあり、ネーミングからしてバブルガム・ポップを象徴する存在感のあるバンドで、「Simon Says」、「1, 2, 3, Red Light」、「May I Take A Giant Step」、「Special Delivery」、「Goody Goody Gumdrops」、「Indian Giver」等のヒット曲も多い。彼らの「Bubble Gum World」という作品は、「サザエさん/オープニング・テーマ」の元ネタとしても知られている。