Wanda Jackson - Let's Have A Party / Cool Love

日本ではおそらく「フジヤマ・ママ」が知られる、オクラホマ州マウド出身の女性ロックンロール、カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト／ワンダ・ジャクソンが、1960年にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。

ビルボード・ホット100チャートで最高37位、UKシングルチャートで最高32位を記録しました。

1957年にジェシー・メイ・ロビンソンによって書かれ、エルヴィス・プレスリーが映画『ラビング・ユー』の為に録音した同名曲のカバーです。



ワンダ・ジャクソンのバージョンは、1958年にリリースされた彼女のファーストアルバムの為に録音されており、1960年にシングルとしてリリースされ、その時にチャート入りを果たしています。

R&Bピアニスト／ビッグ・アル・ダウニングと、カントリー・ギタリスト／ロイ・クラークが伴奏で参加した本格的なロカビリーサウンドの演奏をバックに、パンチの効いた刺激的なボーカルでシャウトする、50's ロックンロール・クラシックス！


Roy Clark


Big Al Downing

裏面はミッドテンポのロックンロール・ナンバーです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【ワンダ・ジャクソン】



白人女性ロックンロール、カントリー・シンガー、ソングライター、ギタリスト。1937年オクラホマ州マウド生まれ。本名は Wanda Lavonne Jackson で、愛称は元祖ロカビリー・クイーン。1956年にCAPITOLレーベルからデビューし、カントリー調のロックンロール「I Gotta Know」が初ヒットを記録。ほか50年代には、ジーン・ヴィンセント＆ザ・ブルー・キャップス風のロカビリー曲「Hot Dog! That Made Him Mad」「Mean, Mean Man」「Fujiyama Mama」等の名作を残す。1960年には「Let's Have a Party」が大ヒットし、ロックンロール歌手としての絶頂的を迎える。その後は「Right or Wrong」「In The Middle of a Heartache」といったポップナンバーでヒットを連発し、1965年以降にはカントリー／ゴスペル歌手として活躍している。