Tommy James - Draggin' The Line / Bits & Pieces
1971 USA Original 45rpm Record [ROULETTE/R-7103]
- Normaler Preis
- ¥1,600 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥1,600 JPY
- Grundpreis
- pro
多くのヒット曲を残し、60年代のアメリカン・ロック&ポップスを代表するグループとして知られる様になった、オハイオ州デイトン出身のロック・グループ、ザ・ションデルズ出身の歌手トミー・ジェームス&が、1971年6月にROULETTEレーベルからリリースしたシングルです。
ビルボード・ホット100チャートで最高4位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高6位、USキャッシュボックスチャートで最高2位、カナダのRPMチャートで最高2位を記録しました。1970年にションデルズが解散した後ソロとなったトミー・ジェームスの最大のヒット曲で、100万枚以上のコピーを売り上げました。
トミー・ジェームス自身とボブ・キングが作詞・プロデュースした曲です。ベースラインをメインサウンドとした特徴的な曲です。ドラッグ使用による催眠的な雰囲気をそのタイトルに完璧に表現した、怠惰なサイケデリック・ロックの名作と評されています。しかし、2009年のインタビューでタイトルの意味について尋ねられたトミー・ジェームスは、「『ドラッギン・ザ・ライン』とは単に毎日働くことを意味している」だけで、本当に非常に神秘的なものは何もありません。」と答えています。ですが、タイトル、歌詞、トミー・ジェームスの文書化された薬物使用を引用して、この曲のタイトルと歌詞がコカインの使用に言及しているという憶測がなされています。また、トミー・ジェイムズとションデルズの別の曲『クリスタル・ブルー・パースエイション』は、ドラッグの一種であるスピードの使用と関連付けられていたため、この曲はアンフェタミンとの関与を示唆されています。
裏面もボブ・キングと共作によるロック・ナンバーです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:20102-2-A5 / 20103-2-A61 |
アーティスト【トミー・ジェームス&ザ・ションデルズ】
ロック・グループ。オハイオ州デイトン出身のトミー・ジェームス(本名:Thomas Gregory Jackson)が、1959年12歳の時に結成したザ・トルネードス(The Tornadoes)というバンドが前身となる。1964年にグループ名をザ・ションデルズ(The Shondells)に改め、SNAPレーベルに「Hanky Panky」を初録音する。この曲は、1965年にピッツバーグのイベント・プロモーター/ボブ・マックが地元で主催したダンス・パーティーにおいて、DJマッド・マイクがこのレコードをプレイし、一躍ピッツバーグのローカル・ヒットになった。同時にピッツバーグで80,000万枚以上のブートレグ盤が製造され、話題が大きくなった1966年に権利を買い取ったROULETTEレーベルが正規に全米流通を開始し、遂にはナショナル・ヒットとなった。以降は同ROULETTEレーベルで「Mony Mony」や「Crimson and Clover」等のヒットを連発し、60年代の米国ロックを代表するグループとして知られる様になっている。