The Stylistics - I'm Stone In Love With You / Make It Last

1970年代に最大のヒットを記録したフィラデルフィア出身のソウル・グループ、ザ・スタイリスティックスが、1972年10月にAVCOレーベルからリリースしたシングルです。

トム・ベル・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高10位、ビルボード・R&Bチャートで最高4位、USキャッシュボックスチャートで最高9位、カナダのRPMチャートで最高8位、全英シングルチャートで最高9位を記録しました。1972年12月13日にRIAAによってゴールドディスクが授与されました。

トム・ベル、リンダ・クリード、アンソニー・ベルによって書かれた曲です。リードシンガーのラッセル・トンプキンス・ジュニアの独特なファルセットの歌声で知られ、ほとんどの部分でこのファルセットが使われています。カントリー風味のある優しいメロディーのバラードを、軽快なオーケストラ・サウンドとコーラスに乗せた70's ソウル・クラシックスです。

1973年、ジョニー・マティスのバージョンは1975年のアダルト・コンテンポラリー・チャートで16位、カナダでは5位、英国では10位に達しました。

裏面はボサノバ風のポップ・ソウル・ナンバーです。

アーティスト【ザ・スタイリスティックス】

1970年代に最大のヒットを記録したアメリカのフィラデルフィア出身のソウル・グループである。1968年に結成され、メンバーはラッセル・トンプキンス・ジュニア、ハーブ・マレル、エアリオン・ラヴ、ジェームズ・スミス、ジェームズ・ダンであった。アメリカでのヒット曲はすべて、ラッセル・トンプキンス・ジュニアのファルセットとトム・ベルのプロデュースが特徴的なバラードである。1970年代初頭、このグループは「Stop, Look, Listen」、「You Are Everything」、「Betcha by Golly, Wow」、「I'm Stone in Love with You」、「Break Up to Make Up」、「You Make Me Feel Brand New」など、12曲連続でR&Bトップ10ヒットを記録し、5枚のゴールドシングルと3枚のゴールドアルバムを獲得したことで知られる。