The Shirelles - Baby, It's You / The Things I Want To Hear (Pretty Words)
1961 USA Original 45rpm Record [SCEPTER/1227]
- Normaler Preis
- ¥2,200 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥2,200 JPY
- Grundpreis
- pro
60年代前半に興ったガール・グループ・ブームの先駆けであり、ドゥーワップのコーラスを発展させたキャッチーなコーラス・スタイルは、続くザ・シフォンズらのガール・グループに影響を与えた事でも知られる名R&B~ガールズ・ポップ・グループ/ザ・シュレルズが、1961年にSCEPTERレーベルからリリースしたシングルです。
ルーサー・ディクソン・プロデュースによる作品です。
Luther Dixon
ビルボード・ホット100チャートで最高8位、ビルボード・R&Bチャートで最高3位を記録しました。
バート・バカラックが作曲をし、ルーサー・ディクソン(バーニー・ウィリアムズとしてクレジット)とマック・ディヴィッドが作詞をした共同作品で、マイナーキーからメジャーキーへの転調が印象的なメロディーを、軽やかなコーラスで織り成す60's ガール・ポップ・クラシックスです。
Burt Bacharach
バート・バカラックのアレンジメントによる重厚感と奥行き感のあるサウンドも特徴的な聴きどころです。
またイギリスでは初期のザ・ビートルズがLIVEのレパートリーにしていた事でも知られる作品で、1963年のUKファーストアルバム『Please Please Me』にもスタジオ録音バージョンが挿入されています。
さらにザ・ビートルズのBBCセッションを集めた1994年のアルバム『Live at the BBC』に収録されたバージョンが、翌年に4曲入りE.Pとしてシングル・カットされ、そのシングルは全米ポップチャートで最高67位、UKシングルチャートで最高7位のヒットを記録する事態となっています。
1969年にはスミスによるカバーが全米ポップチャートで最高5位を記録し、オリジナルバージョンを凌ぐチャートアクションとなっています。
さらにスミスのバージョンは2007年製作のクエンティン・タランティーノ監督によるカーアクション・スリラー映画『デス・プルーフ・イン・グラインド・ハウス(Death Proof)』に挿入されていました。
裏面もバラード作品です。
オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:VG(+)/VG(+) マトリックス番号:S227-A1 BellSound / S227B BellSound |
アーティスト【ザ・シュレルズ】
R&B~ガール・ポップ・グループ。リードシンガーのシャーリー・オウエンズを中心に、1957年にニュージャジー州で結成。高校のタレントショウで歌っているところをフローレンス・グリーンバーグに発掘され、1958年に彼が作ったTIARAというレーベルに初録音をする。そこで録音された「I Met Him on a Sunday」は間もなくDECCAレーベルより全米にディストリビュートしてナショナルヒットを記録。フローレンス氏がその後に設立したSCEPTER/WANDレーベルにそのまま移り、プロデューサーにルーサー・ディクソンを迎え彼のサポートをうけ、「Tonight's the Night」がヒットした以降、1966年頃まで多くのチャートヒットを連発している。ガール・グループの先駆けとしても知られ、ドゥーワップ・コーラスを発展させたキャッチーなコーラススタイルは、続くザ・シフォンズらのグループにも影響を与えている。