The Rolling Stones - Get Off Of My Cloud / I'm Free

60年代のブリティッシュ・インベーションを代表するだけでなく、20世紀のロックを代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド／ザ・ローリング・ストーンズが、1965年9月にLONDONレーベルからリリースしたシングルです。

アンドリュー・ルーグ・オールダム・プロデュースによる作品です。


Andrew Loog Oldham

ビルボード・トップ100チャートで11月6日から2週間連続1位、英国シングルスチャートで11月に3週間連続1位を記録しました。カナダ、ドイツでチャートのトップになりました。ローリングストーン・マガジンは、「アイム・フリー」を78番目のローリングストーンズの曲としてランク付けしました。

成功した「（アイ・キャント・ゲット・ノー）サティスファクション」をフォローアップしてミック・ジャガー＆キース・リチャーズが作詞作曲した作品で、日本では邦題は「一人ぼっちの世界」としても知られる作品です。

1965年9月上旬にカリフォルニア州ハリウッドで録音されたこの歌は、「ルイ・ルイ」のリフを模したEメジャーコードを中心に構成されたシンプルな作品ながら、ファンキーに跳ねたビートに乗せて、サビの部分ではコール＆レスポンスで盛り上がる60's ロック・パーティー・チューン！

裏面もミック・ジャガー＆キース・リチャーズ作によるミッドテンポのロック・ナンバーです。ビートルズの1964年の曲「エイト・デイズ・ア・ウィーク」の歌詞にあるライン「Hold me, love me, hold me, love me.」を使用しています。

1990年、スコットランドのオルタナティヴロック/ダンスバンドであるスープドラゴンズがカバーし、英国、オーストラリア、ニュージーランドでトップ10に達し、他の国でもチャートになりました。

コンディション：VG/VG(-)/WOL/RW マトリックス番号：DR36651-1D / DR36652-1D

アーティスト【ザ・ローリング・ストーンズ】









ブリティッシュ・ビート～ロック・グループ。1962年頃のイギリス・ロンドンで、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツを中心に結成。マディー・ウォーターズの曲名からグループ名を拝借しており、初期はR&Bやブルースのカバーを中心に演奏した。マネージャー アンドリュー・ルーグ・オールダムと出会い、1963年にUK DECCAレーベルからチャック・ベリーのカバー「Come On」で華々しくデビューを飾る。当時比較されたザ・ビートルズとは反対的に不良っぽいイメージとハードなサウンドを売りにして人気を博し、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Get Off of My Cloud」、「Paint It, Black」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honky Tonk Women」等、多くのヒットや名作を連続して発表した。2010年代も現役活動中のモンスター・バンドである。