The Rolling Stones - Angie / Silver Train

60年代のブリティッシュ・インベーションを代表するだけでなく、20世紀のロックを代表するモンスターグループとしても知られるイギリス・ロンドン出身のロック・バンド／ザ・ローリング・ストーンズが、1973年8月20日にROLLING STONESレーベルからリリースしたシングルです。

ジミー・ミラー・プロデュースによる作品です。

Jimmy Miller

ビルボード・ホット100チャートで最高1位、カナダのRPMチャートで最高1位、全英シングルチャートで最高5位を記録しました。

ザ・ローリング・ストーンズの1973年のアルバム『Goats Head Soup』に収録された曲で、アルバムからのリードシングルです。

レコーディングは1972年11月から12月に録音され、アコースティックギターを主体としたバラードで、恋愛の終わりを描いています。リチャーズが作曲したこの曲の特徴的なピアノ伴奏は、ローリング・ストーンズのレコーディング・セッションの常連だったニッキー・ホプキンスがアルバムで演奏しています。最高の状態だったミック・ジャガーのボーカルが、感動的で官能的に響く優しいバラードである評される名作です。

裏面は、ストーンズと売春婦の関係を歌っているジャガー＝リチャーズ作品で、軽快なスライドギターとハープがふんだんに使われているロッカーの2サイダーです。

アーティスト【ザ・ローリング・ストーンズ】









ブリティッシュ・ビート～ロック・グループ。1962年頃のイギリス・ロンドンで、ブライアン・ジョーンズ、イアン・スチュワート、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツを中心に結成。マディー・ウォーターズの曲名からグループ名を拝借しており、初期はR&Bやブルースのカバーを中心に演奏した。マネージャー アンドリュー・ルーグ・オールダムと出会い、1963年にUK DECCAレーベルからチャック・ベリーのカバー「Come On」で華々しくデビューを飾る。当時比較されたザ・ビートルズとは反対的に不良っぽいイメージとハードなサウンドを売りにして人気を博し、「(I Can't Get No) Satisfaction」、「Get Off of My Cloud」、「Paint It, Black」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honky Tonk Women」等、多くのヒットや名作を連続して発表した。2010年代も現役活動中のモンスター・バンドである。