The Lettermen - Sherry Don't Go / Never My Love

多くのヒット曲で11のゴールドディスクを受賞し、5つのグラミー賞にノミネートされる、白人ポップ・ボーカル・トリオ／ザ・レターメンが、1968年にCAPITOLレーベルからリリースしたシングルです。

ケリー・ゴードン・プロデュースによる作品です。

ビルボード・ホット100チャートで最高52位、ビルボード・アダルトコンテンポラリーチャートで最高9位、USキャッシュボックスチャートで最高35位、カナダのチャートで最高35位を記録しました。

アソシエーションの「チェリッシュ」を改良したと思われるメロディアスなバラード曲です。

豪華なオーケストラ・サウンドに乗せて、レターメンらしい洗練されたハーモニーで織りなす60's ポップス・クラシックスです。

裏面は、アソシエーションのカバーで、こちらも夢見心地な世界観を約束してくれる上質なポップ・コーラス・バージョンでおすすめです。

オリジナル・カンパニースリーブ付きです。

アーティスト【ザ・レターメン】



白人ポップ・ボーカル・トリオ。50年代後半のラスヴェガスにてマイク・バーネット（Mike Barnett）、ディック・スチュワート（Dick Stewart）、トニー・ビュタラ（Tony Butala）の3人編成で結成された。20年代に活躍したビング・クロスビーらのコーラス隊ザ・リズム・ボーイズ（The Rhythm Boys）に影響を受けたスタイルで活動した。ジャッキー・バーネットの「Newcomers of 1928」のオーディションに合格し、ザ・レターメンというグループ名で1960年にWARNER BROS.レコードと契約しデビューしたが、最初はヒットが出ず不発だった。1961年にCAPITOLレコードに移籍し、「The Way You Look Tonight」が初ヒットを記録。以降は「When I Fall in Love」「Theme From A Summer Place」「Goin' Out of My Head」「Can't Take My Eyes Off You」「Put Your Head on My Shoulder」「Hurt So Bad」「Sugar, Sugar」「Love」を1971年まで続けてヒットさせ、11のゴールドディスクを受賞し、5つのグラミー賞にノミネートされた。繊細なクロース・ハーモニーと、軽音楽的な編曲を売りにした名ポップ・コーラス・トリオである。メンバーチェンジをしながら、2010年代以降も現役活動中。