The Lamplighters - Be-Bop Wino / Give Me (70's Repro)

サーストン・ハリスと、アル・フレイジャーが在籍した事でも知られる、ロサンジェルス出身のR&B・グループ／ザ・ランプライターズが、1953年にFEDERALレーベルからリリースしたシングルの70'sリプロ盤です。

シッド・ベースらが書いたブルージーなアップテンポ曲を、ルンバのリズムを盛り込んだジャンプ・サウンドで仕上げ、そこに力強いコーラスが入るルンバ・ドゥーワップ・ナンバー！

裏面はドゥーワップ・バラードです。

コンディション：NM/NM/RE マトリックス番号：FED-12152-A / FED-12152-B

アーティスト【ザ・ランプライターズ】
R&B・グループ。ドゥーワップ、ウェストコーストR&B。1952年に（「Little Bitty Pretty One」で有名になる）サーストン・ハリスと、アル・フレイジャー（後のザ・リヴィングトンズ）を中心にロサンジェルスで結成。同地のセントラル・アヴェニューのR&B・シーンで活動しているところをジョニー・オーティスに見出され、1953年にFEDERALレーベルと契約。ザ・テンダールーフス（The Tenderfoots）の変名作品も含め、同レーベルには1956年まで多くの録音を残しており、「Turn Me Loose」、「Be Bop Wino」が代表作品として知られてる。1953年にはジミー・ウィザスプーンのバックでコーラスも担当した。

アーティスト【サーストン・ハリス】
R&B・シンガー。ウェストコーストR&B。1931年インディアナ州インディアナポリス生まれで、1990年にカリフォルニア州ポモナで死去。大物ジャンプブルース歌手のワイノニー・ハリスの甥っ子。1953年からR&Bグループ／ザ・ランプライターズ（The Lamplighters）にリード・シンガーとして参加し、50年代初頭にロサンジェルスのサウス・セントラル地区で盛り上がったR&Bシーンで大活躍し、このグループではFEDERALレーベルに多数録音を残す。1957年にソロ歌手として独立しALADDINレーベルと契約し、ボビー・デイのカバー「Little Bitty Pretty One」をヒットさせている。その後もL.Aで音楽活動しているが、1965年には隠退し、ロサンジェルス市バスの運転手として1985年まで働き、ユニバーサル・スタジオのツアーガイドの仕事をしたりもしている。