The Five Royales - Tell The Truth / Double Or Nothing (Test Press)
1959 USA Original 45rpm Record [KING/5141]
- Normaler Preis
- ¥2,200 JPY
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- Verkaufspreis
- ¥2,200 JPY
- Grundpreis
- pro
ゴスペルやブルース、ドゥーワップの要素を盛り込んだ独創的なR&Bで、ソウル・ミュージックの先駆けとなった事で知られるR&Bグループ/ザ・ファイヴ・ロイヤルズが、1959年にUS KINGレーベルからリリースしたシングルです。
ロウマン・ポウリングが作詞作曲をしたブルージーなアップテンポナンバーを、肉厚な演奏のR&Bサウンドと、ゴスペル・スタイルのシンプルなコーラスで味付けをしたR&B・ダンサー!
1959年の作品にしてはソウル・ミュージックを予感させる雰囲気があり、ロックンロールとも異なるグルーヴ感や、コーラス、ソウルフルなボーカル等で60年代を先行した注目作品です。
翌年にはレイ・チャールズがカバーしており、チャートヒット(US R&B #13-)させる作品のオリジナル・バージョンでもあります。
裏面は重厚なバラード曲で、こちらもお薦めです。
レアなブランク・レーベル・テスト盤です。
コンディション:VG(+)/VG/RW/Test マトリックス番号:K-45-10071-1 / K-45-100691 |
アーティスト【ザ・ファイヴ・ローヤルズ】
R&B・グループ。ノースカロライナ州ウィンストンサレム出身者によりで、40年代後半に結成されたザ・ロイヤル・ソンズ・クインテット(The Royal Sons Quintet)というゴスペル・グループが前身で、1950年代にR&Bグループに転向する。1952-1953年の間にニューヨークのAPOLLOレーベルに録音を残す。1954年にシンシナティーのKINGレーベルに移籍し、1959年まで録音を続けた。KINGレーベル時代が黄金期で名作も多く、例えばザ・シュレルズがカバーする「Dedicated to the One I Love」や、ジェームス・ブラウンがカバーする「Think」、レイ・チャールズがカバーする「Tell the Truth」等のオリジナル・バージョンを残した。60年代に入るとTHE HOME OF THE BLUES, VEE-JAY, TODD, SMASH等のレーベルを転々としており、1964年にはグループは解散してしまった。ゴスペルやブルース、ドゥーワップの要素を盛り込んだ独創的なR&Bで、ソウル・ミュージックの先駆けとなった重要グループであった。またグループ出身のクラレンス・ポーリング(クラレンス・ポール)は、後にデトロイトのTAMLA/MOTOWNに入社し、マーヴィン・ゲイやスティーヴィー・ワンダー等を手がけてプロデューサーとして大成功を収めている。