The Contours - It's So Hard Being A Loser / Your Love Grows More Precious Everyday

ダンスものを売りにしたスタイル人気を博したデトロイト出身のR&B～ソウル・グループ／ザ・コントゥアーズが、1967年にUS GORDYレーベルからリリースしたシングルで、グループにとっての最終シングルです。

前年のヒット「ジャスト・ア・リトル・ミスアンダースタンディング」をフォローアップしたダンサブルな作品で、メロディアスな楽曲をコーラスとゆったりとしたダンス・ビートで仕上げた60's ソウル・ナンバー！

サビのメロディーから幕を開ける作風は、イギリスのザ・ファウンデーションズの楽曲に影響を受けたような作風です。

ここでは間もなくザ・テンプテーションズに加わる、デニス・エドワーズがリードを努めています。

裏面はバラード調のポップ・ソウル作品です。

コンディション：NM/NM マトリックス番号：TJI-KJ-297M02 U4KM-2893-165475 / FD-UO-298M13 U4KM-2661-1 65474

アーティスト【ザ・コントゥアーズ】
R&B～ソウル・グループ。デトロイトR&B～ソウル。ザ・ハイ・フィデリティーズ（The Hi-Fidelities）、ザ・マジェスティックス（The Majestics）らのメンバーによって、1959年にデトロイトで結成されたザ・ブレンダーズ（The Blenders）が直接的な前身グループとなるが、メンバーは終始流動的であった。1960年にグループ名をザ・コントゥアーズに改め、ベリー・ゴーディーJr.のオーディションを受け合格。1961年にMOTOWNレーベルより「Whole Lotta' Woman」でデビューする。初期の段階からダンスものを売りにしたスタイルを売りにして、1962年にはGORDYレーベルより「Do You Love Me」が大ヒットを記録した。1967年にはMOTOWNレーベルとの契約期間が終わり、実質的にグループは消滅し、メンバーのデニス・エドワーズ（Dennis Edwards）は、ディヴィッド・ラフィン（David Ruffin）の後釜として1968年よりザ・テンプテーションズに参加している。