The Coasters - Poison Ivy / I'm A Hog For You
1959 USA Original 45rpm Record [ATCO/45-6146]
- Normaler Preis
- ¥2,400 JPY
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ノヴェルティーな音楽性と技巧的なコーラス・スタイルを武器に多くのヒット曲を放ち、ロックンロール時代を代表する存在として知られる様になった名R&Bグループ/ザ・コースターズが、1959年8月にATCOレーベルからリリースしたシングルです。
ジェリー・リーバー&マイク・ストーラー・プロデュースによる作品です。
Jerry Leiber & Mike Stoller
ビルボード・ホット100チャートで最高7位、ビルボード・R&Bチャートでは4週連続1位を記録し、「チャーリー・ブラウン」と「アロング・ケーム・ジョーンズ」に続く、同年のヒットから3番目となるトップ10ヒットです。
ジェリー・リーバー&マイク・ストーラーが共作をしたラテン調の陽気なメロディーの楽曲を、コミカルかつ、迫力満点のコーラスでハモる50's ドゥーワップ~ロックンロール・クラシックス!
イギリスのザ・デイヴ・クラーク・ファイヴ、ザ・パラマウンツ、ザ・ローリング・ストーンズ他多くのミュージシャンによってカバーされており、ロックンロールのスタンダードとも言える名曲です。
<参加ミュージシャンと録音場所+日時>
[Poison Ivy]
Adolph Jacobs, guitar; Carl Gardner, lead tenor vocals; Cornelius "Cornell" Gunter, tenor vocals; Billy Guy, baritone vocals; Will "Dub" Jones, bass vocals; and others.
NYC, July 16, 1959
[I'm A Hog For You Baby]
King Curtis, tenor sax; Adolph Jacobs, guitar; unknown, bass, drums; Carl Gardner, lead tenor vocals; Cornelius "Cornell" Gunter, tenor vocals; Billy Guy, baritone vocals; Will "Dub" Jones, bass vocals.
NYC, December 11, 1958
コンディション:VG/VG/WOL マトリックス番号:45-59-C-3607-3 AT/ 45-59-C-3610-1 AT |
アーティスト【ザ・コースターズ】
R&B・グループ。ドゥーワップ~ロックンロール。1945年にロサンジェルスにて結成されたザ・ロビンズ(The Robins)が母体で、1955年にメンバーが枝分かれしてザ・コースターズを結成(本体のロビンズ自体もコースターズと平行して1960年頃まで活動している)。ウィリー・メェ・“ビッグ・ママ”・ソーントンの「Hound Dog」で知られる様になっていたプロデューサー、ジェリー・リーバー&マイク・ストーラーは、1953年に自身らでSPARKレーベルを設立。彼らはそれ以前に楽曲を提供していて交流があった、RCA VICTORレーベルのグループ、ザ・ロビンズをSPARKレーベルに招き入れており、1955年の後半にSPARKレーベルからリリースされた「Smokey Joe's Cafe」はすぐに話題となり、ATLANTICレーベル傍系のATCOレーベルにマスターを売却し、全米にディストリビュートされて「Smokey Joe's Cafe」はナショナルヒットを記録した。このレーベル移籍がきっかけで、グループはロサンジェルスからニューヨークにチャンスを見出し、ニューヨーク移住賛成派と、移住反対派でメンバー構成が分かれ、ニューヨーク派の新生ザ・コースターズと、ロサンジェルス派のザ・ロビンズふたつのグループが並び立つ事となる。以降はザ・コースターズはATCOレーベルで「Down in Mexico」、「One Kiss Led to Another」、「Young Blood」、「Searchin'」、「Idol with the Golden Head」、「Yakety Yak」、「Charlie Brown」、「Along Came Jones」、「Poison Ivy」、「I'm a Hog For You」、「Run Red Run」、「What About Us」、「Besame Mucho」、「Wake Me, Shake Me」、「Shoppin' for Clothes」、「Wait a Minute」、「Little Egypt (Ying-Yang)」、「Girls Girls Girls (Part II)」、「T'ain't Nothin' To Me」等の多くのヒット曲を1964年頃まで連発した。ティーンの日常を描写したコミカルな楽曲を、ノヴェルティー感たっぷりに歌い、技巧を凝らした確かなコーラスをワイルドにしたスタイルで、ロックンロールの新たなスタイルを確立した。他KING, DATEレーベルにも録音があり、1971年に「Love Potion Number Nine」、1994年に「Sorry But I'm Gonna Have To Pass」がヒットしている。メンバーチェンジをしながら、2010年代も現役活動中のベテラン・グループである。