The Animals - Sky Pilot Part 1 / Sky Pilot Part 2
1968 USA Original 45rpm Record [MGM/K-13939 SS]
- Normaler Preis
- ¥2,200 JPY
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多くのヒット曲や、ブルースやR&Bの要素を持ち込んだバンドの演奏、エリック・バードンのパワフルなボーカルで人気を博した、イギリス・ニューカッスル・アポン・タイン出身のブリティッシュ・ビート、R&Bグループ/ジ・アニマルズが、1968年5月にMGMレーベルからリリースしたシングルです(英国MGM盤 発売日:1968年1月)。
トム・ウィルソン・プロデュースによる作品です。
Tom Wilson
ビルボード・ホット100チャートで最高14位、カナダのCHUMチャートで最高7位、カナダのRPMチャートで最高15位を記録しました。グループにとって最後のビルボードトップ40ヒットとなりました。
アルバム『ザ・トウェイン・シャル・ミート』でリリースされた曲で、この曲は長さ (7:27) だったため、シングル化にあたりパート1&2として両面に分割されました。
「スカイ・パイロット」とは軍の従軍牧師のことを指しており、一晩の襲撃や哨戒に出発する直前に軍隊の一団を祝福し、その後退役して帰還を待つ従軍牧師についての人生の物語をバラード調で描いたものです。曲は、序奏、プログラム的な間奏、終結の3つの楽章で構成されています。イントロダクションは、エリック・バードンがアカペラとソロで歌った詩で始まります。その後、バンドの演奏が始まり、いくつかの詩とコーラスの繰り返しが続き、物語は「少年たち」が戦いに行き、スカイパイロットがベッドに引退するところで終わります。詩は音楽的に無駄がなく、ボーカルと脈動するベースギターによって支配され、かき鳴らされるアコースティックギターとドラムが静かに混ざり合っています。
SEを多用したオーバーダビングでドラマチック仕上げ、戦争の悲惨さを伝える構成で反戦を訴えかけた60's ロック・クラシックスです。
裏面は曲の後半部分となるパート.2です。
黒レーベルの初期プレスで比較的珍しいです。オリジナル・カンパニースリーブ付きです。
コンディション:NM/NM マトリックス番号:K1319-39SS 104896-4NashvilleMatrix / K1393952 104897-4 NashvilleMatrix |
アーティスト【ジ・アニマルズ】
ブリティッシュ・ビート、R&Bグループ。英ニューカッスル・アポン・タイン出身。1962年にシンガーのエリック・バードンが、鍵盤奏者アラン・プライスR&Bコンボに参加し、間もなくグループ名をジ・アニマルズに変更して活動。1964年にロンドンへ移住し、ブリティッシュ・インベーションの流行に便乗し、UK COLUMBIAレーベルより「Baby Let Me Follow You Down」でデビュー。続く「House of the Rising Sun」は米国でも大ヒットとなり、以降も「Gonna Send You Back to Walker」、「I'm Crying」、「Boom Boom」、「Don't Let Me Be Misunderstood」、「Bring It On Home to Me」、「We Gotta Get out of This Place」、「It's My Life」、「Inside-Looking Out」、「You're on My Mind」、「Don't Bring Me Down」、「See See Rider」、「Help Me Girl」、「When I Was Young」、「San Franciscan Nights」、「Good Times」、「Monterey」、「Anything」、「Sky Pilot」、「White Houses」、「Ring of Fire」等を英米で連続ヒットさせ、ブリティッシュ・インベーションを代表するトップ・グループとして知られる様になっている。ブルースやR&Bの要素を持ち込んだバンドの演奏や、エリックのパワフルなヴォーカルで人気を博した名グループです。1965年にアラン・プライスが脱退し、1966年にエリックは活動の拠点を米国のサンフランシスコへ移し、新メンバーを編成してエリック・バードン&ジ・アニマルズを結成し、サイケデリック・ロック枠で人気を博した。グループは1968年に一時解散し、その後は何度か不定期に再活動(エリックが参加したのは1983年まで)を行い、2010年代以降も現役活動中である。